感動の涙も多いでしょうが

僕が流したのは悲しみの涙でした。

1995年は僕にとって忘れられない1年

京都競馬場で行われた宝塚記念

目当てはやはりライスシャワー

本来なら休むところを得意の京都での開催だったこと

種牡馬になる為、中距離での実績が欲しかった等の理由で出走してきました

僕はいつもゴール前ではなく直線入口でレースをみるのですが

最終コーナーで1頭沈むのが目に入りました

ライスシャワーでした

レースの結果ではなく、コーナーでもがくライスシャワーから目が離れない

テレビではどこまで映っていたのか分かりませんが

目の前ではコース上がカーテンで隠されました

その時点で中で何が行われたのか

考えたくなかったのですが

涙が止まりませんでした

いつもの競走馬が走り熱気に溢れるコースではなく

時が止まったかのように静かなコース

あの場面は忘れる事ができない

ライスシャワーの石碑の前には今でも多くのお供え物が置かれています