仕事から帰ったら、子羊ちゃんが
ママ、これに出たい
っていうので、学校から持って帰ってきたプリントをみると
はぁ???( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
それは、
全国小学生陸上競技
交流会 京都予選
の、申込書だった。
あんた、本気???
うん、子羊出たいねん。
ほんまにビックリしましたね。
わが子の度胸の強さに。
私も陸上部でしたが、競技会なんて自分から出るもんやなくて、
枠があるから選ばれて出るものでしたから(そりゃ選ばれないと
あかんけど)、そういう感覚で考えると、自分から予選に出たいって
いう子羊の度胸にビックリしたんです。
あんたな、この京都だけでもあんたより速い子はいっぱいおるんやで。
うぬぼれたらあかんで、まして予選通って全国に出るとなると更に
もっと上には上がいるんやで。
と言っちゃったんですが、
けど子供の可能性に芽を摘むようなことはしません。
予選やし、自分の力を知るにもいい機会やろうということで、出場OKを
出しました。
それでナニクソと悔しい気持ちが芽生え、更に向上心をもてるように
なればいいと思います。
保育園の時からなんですが、運動会でもかけっこでは1番にならんと
あかんなんてプレッシャーかけてきたんですね
それは、かけっこだけやねん。なんでかな、変な教育方針やろ。
勉強は一番にならんとあかんとは言わないねん。
それは、なんでか分かりますか?
ママは、かけっこ一番以外になったことはあれへんって。
それは、その事に対して事実だから。
自分が勉強大して出来てなかったのに、成績を一番になれって
言うのはおかしいやろ。
親の自分が自信を持っていた得意な分野やから言えるねん。
でも、これは子供の性格によりけりなんですが、子羊はどうやら負けず嫌いの
性格からして、このプレッシャーはよかったようです。
予選は、まぁ気楽に~って言っておきましたが、何でもやりたいっていう
ような子に育ってよかったなぁって思っています。
子供には、常に自信を持たすような言い方をしてきました。
失敗したら、どんまい。
上手に出来たら、でかした。
他の人から見ると白い目で見られるくらい、大げさに褒めてて。
決して、あんたは何をやってもあかんなっていうのはダメです。
いつも、私は子羊に完璧やってアホみたいに褒めています。
出来なくても完璧、出来たら大げさに完璧。
完璧っていう言葉って、結構子供に自信をもたらしますよ。