いよいよ入学式も済み、高校生活が、スタート
出身中学からは、ここの高校に入学した人は、いないので、
知り合いは、1人もいませんでした
ちょっと心細いのかと、思いきや、
もう、入学式の日に、楽しそうに、5人位で、話していたので、
ひと、安心
担任の先生も、すごーく 面倒見の良さそうな、
いい感じの先生でした
柔道部の先生の事は、もう仕方ないので、
気持ちを入れ替えて、良い3年間を過ごして、ほしい
と、母は 願った
オリエンテーションが、すぐに、開催され2泊3日で
東北方面に、行った
楽しい旅行になったらしく よかったねー
友達も着々と出来て、学校が楽しく、部活も楽しい
と いつも言っていた
入学式から、半月位で、保護者会があり、参加したところ
男子の1人が、浮いていて、女子にいじられているらしい
との話が、あった
その日、息子 やんやんに 担任の先生から、その子を
守って欲しいと、言われたらしく 若干、戸惑っていた
何故、俺
何故、その子の事、全く知らないのに・・・・・・、
助けるとか言われても・・・・
と、担任に言ったらしい
やんやんは、イジメや揉め事が、大嫌いな子で、
やさしいところも、あるのですが・・・・・
人を助けたりする事は、苦手らしく、困ったらしい
この日、親子で、話し合った
人に助けて、もらっても・・・・・
自分で、乗り越えないと、繰り返すだけだし
嫌なら、嫌と言わないと、ニコニコしてたら、
いいのかなー と思う とやんやんは、言っていた
私は、やんやんに
先生が、なぜ、やんやんに 頼んだのか
どうして、あげたら一番いいのか 考えようよ っと問いかけた
俺のこと、買被りすぎじゃねー と言った
きっと、頼もしく見えたんじゃないと言うと
まじでーそんな優等生になれないよー
と答えた
ちょっと、やんやんを 煽てて、
少しで、いいから、できる事を、やってみよう
と言う事に、なった
頑張れ やんやん
何回か、女子に おい やめろよ
と 声を、かけたらしいが
いじられて、いる子が、やはり、いつもニヤニヤしていて
もー・・・
腹が立つから、辞めると 早くも断念した
そうゆう風にしか出来ない子もいるって事を学んで欲しい
と、私は やんやんに 言った
やんやんも 大人になーれ
でも、無理はしなくていいかなー
担任の先生から、電話を頂き、この話をした所
真剣に向き合ってくれて、ありがとうございます
と、お礼のお言葉をいただきましたが、
やんやんは、先生に
何を俺に求めているのか、分からない
俺のこと、買被りすぎ と先生に話していた。
お調子者の やんやんには、荷が重かった
この後、先生もよーく分かる日が、来るでしょう