昨夜、友達からLINEがきまして


『〇〇←(かつての勤務先)の近くに美味しくてお洒落なカフェができたんだよ〜♡』


と言うことで
本日は友人3人とランチに行って来ました。


一通り食事を終えコーヒーを飲みながらダラダラと喋っていると突然…


『ココじゃね?!久しぶりじゃーん!!』


とチャラついたオッサン登場。


オッサンはかつての職場で一緒に働いていた上司。


直属の上司ではなかったけれど
よくご飯や飲みに連れて行ってくれる
なかなかいいやつで良くしてもらっていた。


ただ、このオッサン…


ものすごく女癖が悪い。


妻子持ちでありながら職場内でパートや女性職員に手を出しては不倫を繰り返しまくるバカ。


私も何度か言い寄られたことはあったが
全くタイプではないし妻子持ちには興味もなかったので心の中でバカにしながら
『何言ってるんすか〜あははははー(作笑)』
と鼻で笑ってスルーしていた。


私『〇〇さんじゃないですか。お久しぶりですね!お元気でしたか?』


オッサン『元気元気〜!ココのお友達?こんにちは!』


相変わらず愛想のいいオッサン。


オッサン『いや〜!久しぶりだね〜!元気だった?』


と、友達が一緒に居ることを気にもせず
ベラベラ喋りだすオッサン。


少し気まずく思った私は


『あっちで話しませんか?』


と、友達に『ちょっとごめんね』と言って席を立った。


喫煙スペースで
オッサンは自分の身の上を語る。


オッサン『え?ココ子供3人もいるんだ〜!びっくり!!俺なんてさ〜今は子供5人だよ〜!!(笑)』


私の知ってる当時のオッサンの家族構成は奥さんと割と大きめ(高校生と中学生)の子供が二人だった気が…


状況を掴めないでいる私にオッサンは


オッサン『俺さ〜4人の子持ちでバツイチの女と付き合ってたんだけど
子供が出来ちゃったの!
産むとか言われてさ〜
産むなとは言えないじゃーん。
結婚するしかなくてさー
それが原因で離婚したのね。
一気に5児の父親!!ウケるよ!!(笑)』



いや。全然笑えないんだけど。
むしろオッサンの軽さにドン引く。



完全に引いている私を無視して
オッサンは話を続ける。



オッサン『いやさ〜…俺の子供たちは二人とも成人してるし養育費や親権で揉めることはなかったんだけど…
元嫁に多額の慰謝料払うことになって
家も取られちゃってさ〜
今の嫁さんの所にも慰謝料請求きちゃって…
産まれてきた子供にも障害あってさ〜
嫁が付きっきりで働けないもんだから
すげー金なくてすげー貧乏!!
今なんて部屋数2つしかないアパートに7人で住んでるの!ヤバいよ!(笑)』


聞く限りでは地獄絵図のような…
不幸の極みみたいな生活っぽいのに…
それを笑いながら話すオッサン…



すげーな!

メンタル強っ




挙句の果てに


オッサン『いや〜…やっぱりココは可愛いわ〜♡今度二人で飲み行かね?!』




行くわけねーだろ!

バカだバカだとは

思ってはいたが…

バカそうに見えて

本当にバカだな!!

起きながら寝言

言ってんじゃねぇ。




と、心の中で呆れつつ


『そうですね。また。』


と社交辞令でオッサンの言葉を受け流した。


オッサンはLINEのIDと電話番号を紙に書いて


オッサン『絶対だよ!連絡待ってる!!約束ね!!あ!!ここのお代は俺が払うから♡ゆっくりしていってね〜!』


と、私たちのテーブルから伝票を持ち去り支払いを済ませてくれた(カードで笑)


友人たちは恐縮していたが
最終的に


『ラッキー。いぇーい。』


と言うことで話がまとまった。(笑)


私はオッサンからもらったメモをテーブルの上にあったおしぼりの袋と一緒に丸めて捨てた。


『たぶん、二度と会わないし。有らぬ疑いかけられても嫌だし。既婚者とかめんどくさいわ。』


って思って。


しかし…
オッサン。
私が知ってる頃と何も変わってなかったなぁ。


年齢もアラフィフだろうし…
これからの人生について何も考えてないんだろうな…


あの年齢で一番下の子供が1歳にもなってないって大変だなぁ。


つか…


女癖って治らないし
オッサンの場合
学習もしてない。
離婚理由にも納得。


再婚相手も同じ職場内に居たから面識もあったし年齢も私とあまり変わらないアラフォーの女性。


オッサンと不倫女の都合で
貧乏を強いられ振り回されている
女の連れ子と産まれてきた子供…
本当に気の毒。
子供は親を選べないからね…
無力な子供を幸せに育て上げることが
親の役目だと思うけどな。


まぁ元奥さんは
お金も家も手に入れて
子供たちと仲良く暮らして
孫までいるみたいだから
そんな旦那手放せて清々してると思うけど。


しかし…
『因果応報』
って本当だね…


バカにこの言葉は分からないのかな。
おつ。