アパートを後にし
公園に向かう車の中で
旦那が…
『ココちゃん…本当にごめんなさい…
俺がこんなこと言えた立場じゃないけど…
浮気…不倫て…誰も幸せになんてなれないよね…』
私は受け応える気持ちにもなれず
ハンドルを握ったまま黙って前を向いていた。
私『コーヒー飲む?』
コンビニの駐車場に車を停め
コーヒーを飲みながら
さっきのことを思い出す。
私『女の子供が見てたの知ってた…?』
旦那は静かに頷き
旦『一部始終見てたよ…
〇〇さん←(女)と一緒に部屋から出てきたのが見えたから…
子供がいることは知ってたけど…
あんなに大きい子だったなんて知らなかった…』
旦那は、女の子供を見たのは初めてだったらしい。
私『お前らが、好き放題やってた時…
あの子がどんな気持ちでいたか分かる?
相手の子供のこと考えたこと無かったの?』
旦『…無かった…』
あー。
本当に遊びだったって事だよね。
本当に相手のことが好きで
心から相手のことを想えば
相手の大切なものは自分も大切だって思えるはずだもん。
私『そうなんだね…分かった。』
旦那は泣きながら、話し続ける。
旦『でも…あの子を見てたら…
頭の中に、家の三人の子供たちの顔が浮かんでさ…
俺は子供たちのこと裏切って…
悲しませたり…不安にさせてたんだ…って…
辛い思いをさせてしまった…
謝っても許されることじゃないけど…
謝りたい…
ごめんなさい…ごめんなさい…』
泣きじゃくる旦那を助手席に乗せ私は無言のまま車を走らせる。
公園の駐車場に着き…
『子供たちが待ってるよ…私たちの家に帰ろっか!』
無理矢理作った笑顔じゃなくて…
何ヶ月振りかに
私は心から旦那に微笑みかけた。