待ち合わせの公園へ着くと
旦那が先に到着し待っていた。
旦那の車の隣に停車し私の車の助手席に乗るようにジェスチャーで促す。
車に乗り込んできた旦那の表情は
とても暗く、今にも泣き出しそうだ。
私『何?その顔?どーしたの?』
旦『いや…色々思い出しちゃって…』
私『あー…ここって女との思い出の場所だから、楽しかった日々とか?』
旦『違う…その逆で…俺って本当にバカな事してたな…って後悔しかない…』
私『へぇ。』
はい。その気持ち大切!
今から、とても重要になりますよ!
私は、無言で車を出した。
これから起こり得る事、何処へ向かっているのか…何も知らない旦那を乗せて…
私の車は女のアパートの前に到着。
前回と同じ場所に車を停めた。
駐車場には女の車と男の車
二台仲良く停まっており
部屋の灯りも点いている…
よし。家に居るね。
これで全員揃った。
『着いたよ。』
全く状況を把握していない旦那は
キョトンとしている。
私『ここ、女の家。』
旦『え…?ここじゃないよ?!』
私『引越したんだよ。ほら、あそこに車停まってんじゃん。』
旦『え?』
私『女と話したいんだけどさ、私から逃げて拒否ってるみたいだから、あの部屋から女を引きずり出して来てくんない?』
旦『…どうすればいいの?』
私『自分で考えろや。』
旦那は少し考えた後
ポケットから携帯を取り出した…
旦『…電話番号消しちゃったからさ…教えて欲しい。』
おっけー!
私は、旦那の携帯に女の電話番号を入力し発信ボタンを押す…
呼び出し音が静かな車内に響いた…
ちょいちょーい!!
何故、繋がる?!
何故、旦那の番号は着拒してない?!
私が旦那の携帯使って連絡してくるとか思わなかったんか?!
それとも、まだ何か期待してるんですか?
自分は男と住んでるのに…?!
本当に全く以て意味不明!!!
さすがです!!!
ガチャ…
『ただいま電話に出ることが出来ません…』
女は電話に出ない…
まぁ、そりゃそうだよな。
男と一緒に居るんだもん。
旦『…出ないね…』
私『ちょっと携帯貸して。』
私は、女にショートメールを打つ。
旦那(私)『〇〇ちゃんに迷惑かけたことを謝りたい。
俺は、〇〇ちゃんの事が、まだ好きで忘れられません。お願いですから、もう一度だけ俺と話をして下さい。』
なりすましメール送信〜♪
電話してる内容がこれだったら
ちょっと『出たい』とか思うはず。(バカだから)
私『あのさ、私と家族に本当に申し訳ないって思ってる?』
旦『思ってるよ!!!本当に思ってる!!!』←(必死)
私『嘘じゃない?』
旦『絶対に!嘘じゃない!!』←(さらに必死)
私『離婚しないって決めた今…私はやり直すために全部終わらせたいんだよね。』
旦『うん!!!』←(ますます必死)
私『でも、女が逃げてる以上…私はちゃんと落とし前をつけてもらわないと前を向けない訳よ。』
旦『うん!!!分かります!!!』←(本当に?)
私『だから、私は女と直接対決をしなきゃいけないんだよ。女が電話に出るまでかけろや。』
旦『はい!!!』←(もはや忠犬)
そこからは
ひたすら、リダイヤルでストーカーの如く電話をかけまくる旦那…
そして
何十回目のリダイヤルか…
ガチャ
ついに電話が繋がった!
『…ハイ(怒)』
私『ん?』
違和感…
電話に出たのは…
なんと
男ーーーーーー!!!!!
普通出ますか?!
百歩譲って…途中で女が電話に代わるとかならまだしも…
男キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!