もう、この男と一緒に居るのは嫌だ。
子供たちと私…四人で幸せになりたい。
娘の進学の事…下の二人が、まだ小さい事…私の実家にも迷惑はかけたくない…でも、この先の金銭面での不安が大きい。
『どうしよっかな…』
泣いている私に旦那は
旦『大丈夫…?ごめんなさい…』
と声をかけた。
大丈夫な訳ねーだろ。
つか、大丈夫?って何だよ?!
バカそうに見えて本当にバカだな。
私『大丈夫な訳ないじゃん。』
旦『だよね…離婚…するの?』
『し!ま!す!』←(心の中で大声で即答)
私『…するよ。今の電話でもそうだけどさ、結局お前は自分が一番可愛くて…一番に守りたいのは自分じゃん。家族が大切なんて嘘じゃん。そんな、平気で嘘ついて裏切るような人間なんて、きっと何度でも同じことを繰り返す。そんな旦那も父親も私は要らない。』
旦『もう絶対にしないから。約束します。俺は家族のためだけに生きたい…。』
転換早すぎ。
説得力ゼロ。
果てしないバカ。
一昨日まで、何もバレてないと思って女と楽しく過ごしてたじゃん。
一年以上も平気な顔して嘘ついてたじゃん。
私『もう、何を言われても信じられないし、この先お前と一緒に居なきゃいけないなんて考えただけで苦痛だよ。だから…お願いだから…離婚して欲しい。』
旦『ごめんなさい…でも…嫌だ。俺は…俺のした事だけど…一生かけて償わせて欲しい。だから、離婚はしないで下さい。何でもするから…』
『何でもするから』
じゃあ、私の出した条件飲んで別れてよ。