私は地元の高校を卒業した後、東京の大学へと進学した。大学を卒業し商社に就職。

旦那との出会いは、ちょうどその頃お小遣い稼ぎでバイトを始めたキャバクラだった。

私の働く店へ先輩に連れられて旦那が客として来たのが始まり。

旦那曰く『一目惚れ』だったらしい←(うるせえ)

その日から、毎日と言うほど旦那が店に来ては『好きだ』の『付き合って欲しい』の猛プッシュの猛アプローチ。

最初は所詮客だし年下だし
相手にしなかったものの
しつこく続く旦那のアプローチに負けて付き合う事になった。

付き合い始めた当初は全く好きじゃなかったけど
一緒に過ごして行くうちに旦那の優しさや中身をとても好きになって行った。

そして長女の妊娠を機に結婚。

それから何年かは、なかなか子宝に恵まれず諦めかけた頃に長男と次女を続けて出産。

旦那の転勤を機に私の地元に家を建て家族で移り住んだ。

私は、次女がまだ未就園児だった事もあり
勤めに出ずに家事と子育てに徹する専業主婦。

『ココちゃんは家に居て外から帰ってくる家族を迎えて欲しい。子供たちに寂しい思いをさせないようにね♪』
って言ってくれて、毎日家族のために頑張ってくれている旦那にとても感謝していたし
毎朝、お弁当を作り温かいコーヒーを淹れ労いと感謝の気持ちを伝え続けた。

少しでも旦那を助けるために空いた時間を使い睡眠時間も削って内職もした。


家族五人で過ごす日々は平穏でどんな些細な事でもとても幸せだった。
家族間で起こったどんな小さな事でもみんなで分かち合い
普通に泣いて笑って…
普通がいちばん幸せだった。

子供たちも子煩悩な旦那の事が大好きで
休みの日は旦那が綺麗に手入れした自宅の庭でバーベキューをしたり旦那と子供たちが芝生の上を転げ回って遊ぶ姿を見るのが大好きだった。
特に長男は旦那にいちばん懐いていて
パパ大好きの『パパっ子』だ。

『この人と結婚してよかった。これ以上の幸せなんて要らない』
って心から幸せを感じていた。


ずっと、そんな『普通』が『幸せ』が続くと思っていたのに…


私の思いは旦那のたった一度の『不倫』と言う過ちによって全て崩された。

と言うか
旦那の軽はずみな行動だけで
エゴだけで
一瞬の快楽のためだけで…

あいつが自分の手で全て壊した。


そして、私は豹変した。