二階で荷造りの準備をしようかな…
と椅子から立ち上がった瞬間…
『ごめんなさい…』
背後から旦那の小さな声が聞こえた。
謝罪なんていらねーよ。
と、聞こえてないふりで
もちろんシカト。
そして、私は二階へ
すると
バタバタバタバタ…←走る音
ザザーっ!←からのスライディング
『申し訳ありませんでした!!!』
目の前には床に額を擦り付け号泣しながら土下座する旦那の姿。
で、で、でたー!!
お得意の『必殺!スライディング・土下座!!』
て言うか…バカじゃねーの?!
こいつさ、男のくせに簡単に土下座なんてしやがってプライドとかねーの?
土下座で事が済むとでも思ってるんか?!
甘いわ。
私『土下座なんてされても、何とも思わないから。謝って済む事じゃねーよ。て言うか、ちゃんと話しましょうって言ってるよね?』
旦『話します…ごめんなさい…だから…離婚はしないで下さい!どこにも行かないで下さい!!(号泣)』
なにこいつ?
気持ち悪。
本当にバカだな。
うるせーよ。
呆れて半笑いで立ち尽くす私。
目の前には、泣きながら土下座するクズ野郎。
何?この状況?
ウケるんだけど。
私『あのさ…あんたが気持ちいい事して楽しんでる間、私がどんな気持ちで過ごしてたか分かるか?子供たちの前で一生懸命笑って、子供たちが寝てからは睡眠時間削って内職して…女の臭いプンプンさせながら夜中に帰ってくるお前に、心にも思ってもない言葉かけてご飯作ってさ、誰の精液か分かんないお前の下着洗濯してさ…何が不満よ?私、お前に何かしたか?ごめんなさいで済む訳ねーだろ。』
旦『ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…』
あー。
本当にうるせーな。