和食の定番「にくじゃが」について

「にくじゃが」といえば独身男性の夢です(断定)が、
日本のように馬鈴薯、男爵、メイクイーンといろいろ選べる
ならばお好みでOKですが、海外ではそうはいきません。
フィリピンではメイクイーン系のジャガイモが普通です。
特徴としてしっとりとして煮崩れしにくく
肉じゃが向きのジャガイモなんです。

というわけで肉じゃが作りました。
食べてみるとなにやらベッショリ・・・
煮崩れはしてないけど、なんだかぺちょ~っと食感が悪い・・・

どうも日本で使うメイクイーンよりもちょっと水っぽいみたい。
これは微妙・・・

再トライ!

今回は基本の作り方のように炒めて汁をいれて煮込む。
その前に一度軽く蒸しました!電子レンジです。
長時間煮込むとベッショリしてくる事を考慮して
水が少なくてすむレンジ蒸しをし、そこから
炒めた他の具材と一緒に通常より短時間で仕上げます。

完成品がこれ。
$海外おかって料理生活
しっとりしつつ、ホクホク感もあり、
甘みのあるイモが肉の旨みも吸い込み美味しくできました。

<<レシピ>>
メイクイーン 4個
牛肉薄切り  100g  ※薄切りが売ってないときは自力でスライスw
ニンジン中  1本
たまねぎ大  1個

だし汁    150ml
しょうゆ   大さじ4
みりん    大さじ6 ※砂糖を使うとコストダウン。

これは生徒と作った調理実習の写真ですが、
フィリピンではこういう味の煮込み料理が少ないので
生徒も始めての味に興味津々でした。
フィリピンの人は基本的に甘い味付けが好きなので、
前に書いた「GFごはん」と一緒にモリモリ食べてました。

結論

フィリピンで「にくじゃが」は美味しく作れる!

でした。