あの日はCOCOちゃんとリビングまったりしていました。
最初、カタカタと小さく揺れて
「COCOちゃん、地震みたいね」って
次の瞬間、ガタガタと大きく揺れ出して、
慌てて、テレビを押さえたママさん
まだ、それまでは「ちらっ」とCOCOちゃんが側にいることを
確認する余裕がありました。
でもでも、揺れはますます大きくなって、
リビングのCOCOちゃんのおもちゃ入れが
「どっさー」と落ちた瞬間
たぶん、COCOちゃんはびっくりしてどこかに
隠れてしまいました。
途中からママさんは心の中で
「かみさま、もう、止めてください」と何度も何度も
お願いに変ってて、、
揺れが終わって、、下から義母が
ママさんの名前を呼んでいることにきづきました。
COCOちゃん、COCOちゃん。と何度呼んでも
どこにもいません(>_<)
ママさんは胸がドキドキしています。
すると、飾り棚の一番上の隅で体中の毛をさかだてて
でも、出来るだけ小さくなってうずくまっていました。
すぐ、キャリーに入れて玄関を出ると
「どこにこんなに人が居たの」というくらいすごい人が
住宅街の十字路の真ん中に集まってました。
我にかえったママさんの手はガタガタを震えていて、
とにかく電話を、と思ったものの
パパさんにも実母にも通じなくて、、、
東北地方の方々はどんなにか恐ろしく、不安で心細くて
辛かったことか。
今も、まだまだ復興はすすんでいません。
とはいえ、自分はいったい何をしてきたのかとも思います。
これからの日本や世界ではもっとつらいことが起こるのでしょう。
すごく怖くて押しつぶされそうにもなるけれど、
今、こうして生かして頂いていることに感謝して
今日のこの日を真面目に過ごしたいと思います
当たり前の日々に感謝です
この日を大切にしたいですね。
この暖かさに感謝です。