11月8日 4時半、毎日があわただしく、あっという間に1日が終わってしまう
感じです。
ふと外を見ると、もうすぐ日暮です。
日が短くなると寂しさ、辛さが益々身にしみるものですね。
また1年が過ぎるのかと思うと時のはやさを感じずにはいられないのです。
庭のもみじ、楽しませてくれた花々も最後の力をふりしぼっているよう。
晩秋て感じです。
先月、支店跡地花壇で訪れた人と話し込んでいたらあっという間に日が暮れてしまいました。
ダンプカーも重機の音もなく静かすぎる光景。
だれ一人歩く人もなく、医療センターの光だけが目立っていました。
そのわきにはwe♡女川の文字が輝いているのです。
女川が素晴らしい町に生まれ変わるよう願い、手を合わせました。
復興も大切だけど、あの震災の時ここで何があったのか、この町で何があったのか忘れない復興をして
欲しいのです。
あの夜もこんなに静かだったのでしょうか。
私はあの時、満点の星空のもと、ただただ息子の無事を祈っていたことが思い出されます。
今日も息子の為に紫色の花が咲き誇っています。