フランスに来てから、床との闘いが始まった。

バレエスタジオは床が傾斜している。
リノを貼付けたテープが剥がれかかっていてひっかかりそうになる。
リノのしたに隠れて見えないが、床に穴があいている箇所がある。

その他、いろいろありました。

さて、今、住み替えしたところで、床がワックスがけの木の板です。
板の間が隙間だらけです。
傾斜している箇所がところどころあります。
板と板とで高さが違って、段差のあるところが多数です。

そんなんでも、ピルエットの練習をしようと頑張っているのですが、ツルツルの床に参ったので、紙ヤスリで表面をこすってみました。(色も、暗い色なので、白っぽい明るい色が好きな私はとっても苦手です。)

こする前。

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こすったあと。


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こすった後、ツルツル度が減ったので、それはいいのですが、段差が問題です。
ピルエットだと、床に押し付けているドゥミの足の裏に段差があたって、そのうち切り傷を負ってしまうんではないかと不安なくらいです。(板の角のところが直角か下手すると鋭角で、当たると痛いです。)

刺が刺さったこともありますが、いちおう、刺さりにくくなったみたいです。

それでも、ドゥミの足の裏が板の端に当たるたびに痛いので、憎らしい床です。この、板と板の間にある、溝が問題。靴下にはすぐに穴があいてしまうし、家に居るときにバレエシューズを履きっぱなしというのもあまり便利ではない。(足元が寒いのです。靴下をはいてその上にバレエシューズを履いたこともあるんですが、数時間そうしていると、踵の後ろが圧迫されて、血流がとまってしまい、真っ黒になってしまうんです。)

この床は今後、機械を使ってもっと削って、そのあと明るい色に仕上がるように、必要ならペンキを塗ることも考えているのですが、それにしても、板同士の段差と傾斜の問題は、それだけでは解決しないだろうな。

日本の鉄筋コンクリートのマンションのクッションフロアの床で練習する方が、千倍くらい良いと思います。
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タンクトップは普段つくらないのですが、グレーの生地が少しだけ余ったので、つくってみました。

ふわっとした肌触りが気持ちよくて、最後まで生地を使い切り。&
着るのが楽しみです。

今年の冬は寒いです。

異様に寒いです。

今日は買い物に外出したものの、あまりにも寒いのですぐに帰ってきました。

昨年比で見ると、かなり寒いということがわかります。


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来週もまた更に寒くなるんだなあ。

何着て外出したら生延びられるだろうか・・・寒い
詳細写真です。ねこ


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首まわりはとってもゆったり。ギャザーたっぷりでふっくらふわふわで暖かいです。&

裾の後ろには何気なく切り替え。

袖口は普通です。(こちらもギャザーふわふわにすると可愛くてよかったかな。。。)


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グレーのタートル。

ポイントは、

ネックの高さをだす。
襟ぐりに切り替えを入れる。
両脇に布を足してギャザーを多くする。


たっぷり生地をとって、ふっくら感のあるネックになりました。

反省点は、

襟ぐりの切り替えの布は、真っすぐにカットするのではなく、上を短くするように斜めのラインを入れてカットした方が、体に沿って、着たときに落ち着きがよくなると思います。
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写真のを創ってみました。とっても気持ちの良い生地です。(このまま着て眠れます)
このごろとっても寒いです(しんしん冷えるよ。日本で言えば北海道辺りの寒さかな? 雪はまだ降らないけど。昨日はやや雪に近かったが・・・)。寒くないように、首まわりに良くフィットするようにしたんですが、フィットしすぎて少し首が苦しかったです。なので、写真を撮ったあと、首まわりをゆったりさせるように手直ししました。

襟ぐりを少しゆったりめにとる。
タートルのネックをゆとりサイズにかえる。

以上の2点です。

ネックはゆっとりにしたので丈も短くしたんですけど、もうちょっと背の高いネックの方がやっぱりあったかいよなあ。。。

ネックの両脇にギャザーを入れたんで、それで少しゆとりが必要になったのかもしれない。
なので、もう一枚つくって、今度はギャザー無しで同じ背の高さのネックで試してみようと思います。
さて、アパルトマンの床が、ツルツル滑って傾斜しているので、バーを取り付けた位置は取り敢えず置いておき、部屋の真ん中でピルエットの練習をしてみました。普通に歩いていても、うっかりすると滑ってしまうくらいツルツルなので、本当に慎重に踏み切らないと、踏み切って蹴り上げる足はもちろん、軸足のほうさえ滑ってしまうことがあります。転ぶと隣人がびっくりするだろうから、どうか転ぶことがありませんように・・・! (階段も木でできていて、少し傾斜しているので、滑って転ぶんじゃないかといつもヒヤヒヤしているんですが、今日はついに滑って、危うく転び落ちるところでした。oh~~~ と、転ぶと思って声を上げたくらいです。引き上げの力で?なんとかもちこたえました。よく頑張ったと、我ながら感心びっくりビリー


練習していて気がついた点:

1.手は体の正面から開き始める。

わりと、勢いをつけようと思うためか、起点(正面)の少し手前の位置から手を開き始めようとすることが多いかと思います。起点がはっきりわかっていて、少し戻って始めることが十分に意識できるのであれば別に良いのですが、そうでなく、何となく少し手前から始めると具合が悪いみたいです。

起点をはっきりさせるためにも、手は体の正面から開き始めましょう。

回転する方向寄りに少し進んでいる位置から始めてもいいくらいです。

そうでないと、体がねじれてしまうからです。

(この続きはまた今度。もう夜遅いので。。。)
月曜から風邪っぽいし、在仏とは思えない激務で疲れていて、人事の人に相談したら、無理せず病欠しては、と言われたので、医者に行った。

医者は面倒だ。ともかく待ち時間が長く、予約を取っていっても1時間とか待たされること多し。

担当医が満員だというので別の医者を見つけて予約を取っていったのだけれど、待合室で患者同士が話をし始めて、ダブルブッキングとかあるのがわかって、一人は退場。子連れで予約無しで登場したママさんが退場した人の予約時間を取ったのだけれど、危うく、ダブルブッキングの私の先を越されるところでした。

小児が退屈のあまり玩具と音を立てながら遊び始め、それでもママが注意しないときに至っては、私はふと目を上げたときに目線が合ったもう一人の若い女性と、苦笑いをして不満を表示しただけで良しとしました。

「まったく、今のママさんときたら、子供の躾けも何もないんですね。私は口出しはしませんが、それにしても呆れたものです。ネコ 静怒

そういう雰囲気を満載しながら・・・

1時間以上も待って、ようやく順番が来て、診察時間は10分か15分程度ですかね。目を合わせて不満を表した、私の前の女性と同じくらい、短時間記録。

カルト・ヴィタルを提示することがまず最初のステップ。
私はあなたの普段の担当医ではないですね。という事務的確認。
現住所の確認。
ようやく本題に入って、風邪気味であることと、過労気味であることを伝える。

問診が終わって、まずは喉の奥と耳の奥を診てもらう。
そのあと、聴診器で内臓器の具合を確認。(大きく息を吸って吐く。これは私は得意。)mimi*

そのあと、血圧を測る。9.5だって。これは低い。(普通は12くらいあっていいはず)

ウィルス性の風邪のようだということと、鉄分やビタミンDが不足しているみたいだ、ということが結論。

病欠についても診断書を書いてくれたので、これで公欠できます。

フランスは、医者も揃って過労を強いられているのが現状。(それでも彼らは収入がそれなりに伴うからいいけど。)

あとは、たいして働かなくても、もしくは、まったく働かなくても金が入ってくる層、その逆には、貧乏人という看板を上げながら、家族手当だのいろんな手当をもらって不労のまま収入を得て暮らしている人たち。

フランスも、将来の年金についてはみんな懐疑的だし、この先本当にどうなるんでしょうかね。

「主治医を変えるんだったら次回に書類手続きしましょう。僕の顔が気にってくれたらまた会いに来て。」

お医者さんもそんな感じなので、それだったらぶっきらぼうでも診察料が安い今までの女医さんでいいかも、と思った私でした。







改装前の部屋の壁に、リサイクルで即席のバーを壁に取り付けてみました。

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うす汚い写真ですみません。。。
いちおう、これで十分じゃないか、って気がしますね。
難点は、

床が傾斜している

ということです。

フランスの古い建築のアパルトマンなので、天井も、壁も、床も、真っすぐなことってあまりないんですよね。とくにバーをとりつけた位置は床の傾斜が激しいところなんで、バランスとりがどうなるか、心配なんですが、使い方のコツを得てなんとかうまく利用できるようになるといいんですけどね。。。あと、怪我をしないように。床板がかなり古いので、板の間に隙間があったり、とげが出ていたりすることがあるので叫びびっくり、その点も要注意です。
いつものレギンスパンツです。

バレエウォームアップや、単に部屋着やそのまま寝間着にしたり、はたしてはそのまま買い物に出かけてしまったりする便利なアイテムです。

久々に作りました。

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このごろ忙しくて面倒くさがりになってきたので急いで作ったんですが、生地が難しくって、思ったよりもテンションが低いし、歪んでますねあはは…

テンションが低いので、フィットする感じを少し減らして、ストレートのラインでもう一枚作ってみました。


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こっちのほうがいいみたいです。

もっとあったかい生地かと思ったんですが、これまでに作ったもののほうがあったかいんで、こっちはウォームアップがトレーニングパンツに適しているかと思います。

実は、私は黒い生地を扱うのは嫌いです。・・・

真っ黒で、糸も黒くて、(それで、わざと少し違う色を混ぜたりするのですが)、仕事をしていて見にくくて仕方がないのです。間違ったときに糸を解く時は、もう黒色が恨めしくてなりません。こまる

着る時は、組み合わせを選ばない一番ベーシックな色なので、便利なんですけどね。&