長女が20歳の集いに行った後、私の中で一区切り付いて、雑巾を作りました
長女は、幼稚園の年長のお泊まり保育まで、おしゃぶりと薄いボロボロヨレヨレタオルが無いと寝れない子でした。
逆を言えば、この2つさえあれば、親がいなくても勝手に寝れる子
どんなタオルでもいいわけじゃなくて、入院した時も、海外旅行の時も、遠方の葬儀にも持ち込んだボロボロタオル。
生まれて病院から退院した日から、枕代わりに使って、その後も肌身離さず汗と涙とよだれが染み込んだタオル。
中学卒業した後もホームシックになって、「あのタオルを送って」と頼まれたほど、長女にとっては特別な物。
だから、ずっと捨てられなくて
長女の振袖を出している時に、このタオルが目に入り…
やっと、もういいかなって気になった。
長女に聞いても、いいよって。
思い出の品、使い捨てとしてもそのまま使うのが嫌で、ミシンを出して形を変えました。
20年、タオルも私も頑張ったな。