今年、小学校を卒業した長女

いつの間にか大きくなったなって思った

手が離れたら、アレがしたいコレがしたい

そう思っていたけど…

だんだん手が離れると、凄い淋しさが襲った

だから、2人目が欲しいって余計に思った

産むまでのつわりから始まり、心不全で緊急帝王切開、ミルク制限、終わらない夜泣き、入退院の繰り返し、いつまで続くのか先が見えない毎日の繰り返し…

でも、ふと気付くと

いつから毎晩の絵本の読み聞かせをやめたのか?
毎日、髪の毛を結んであげてたのに、いつから自分でやるようになったんだろう?

いつの間にか、自分でなんでもやれちゃうようになって…いろんなことが溢れ出してきた。

凄い淋しかった。
手を掛けてる時は、必死な毎日の繰り返しだったけど…
いざ、手を離れると、もう戻らない甘い時間だったなぁって。

だから、甘い時間を、また求めてるんだろうなぁ。

援助がない生活で、長女がある程度自分でできないと、2人目の出産中の入院は無理だったけど、いつの間にか、数日間なら母がいなくても生きていけるようになった長女。そして、いない数日で、またも自立へと成長していた。

でも、やっぱり、いくつになっても、親は子供が心配なんだなって、つくづく思い知らされる。
お母さんが、夜遊びばかりの私を、朝まで心配して起きて待っていてくれた気持ちを考えると、胸が痛い…。