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すごいことに気づいた


私が子供の頃は携帯なんかなくて





中学のときも


高校のときも


大学のときも




だから私


家を出たら もう家のことも 親のことも全然思い出しもしなかった




ヒミツのところに行くときも


朝家を出てしまえば こっちのもので


朝だけ キヲツケレバ よかったんだ





親も1日 私がどこでどうしているかなんて


ほんとのことなんて わからなかったんだよなーーー






あーーー



それなのに 私






今どこにいるの




っていうメールや電話 いっぱいしちゃってた







昨日 



「母親はオレのことになんか興味なかったみたいだったぜ」



ってある人が言ってて



その言葉が なにかすごくすごく 心に響いた






そうかーーー



それはすごくかっこよいよなーーー





興味ないように見えて


でもしっかり見守っていて





私 もっと自分を信じていいのかも って思った




きっとこれまでのいろんなことで


大切なことは全部あの子に伝えてきた




まだ足りない とか思わないで



今まで私が伝えてきたものを


あの子があの子なりにアレンジして使っていくところを


もっと楽しみながら見ていこう




うん!  そうしよう






もう心配しない


心配しなくていいんだな



って思ったら 急に気がぬけちゃって



夜にはベランダで ツードッグスを飲んだ








それからなんのことで言われたんだか 覚えていないんだけど




お母さんって けっこうおもしろいんだな



って言われた