北米で結婚、子供を授かり、子育てしていく中で
これは絶対してはいけなかったと思うことがある。
家庭の中では日本語と日本文化の生活圏、
家から一歩出たら英会話の世界
でも、米国の文化にまで考えも及ばなかった頃の過ち
3歳、4歳とナーサリー、保育園に通うことになった我が子
最初の日の朝、一緒に行った。
右も左も分からない我が子を見て私はこう言って諭してしまった。
「みんなの真似をすればいいんだよ。」
その時は極当然の事と思っていた。
だって分からないんだから。
でもその恐さに自分ながら気づいてしまった。
ただ単純に真似をしなさいと済ませてはいけなかった。
母親の一言は子供の無限の可能性を閉じてしまうことになるかも
知れないのだと。
幸いにして、日本人のDNAを目一杯受け継ぎながら
挑戦心も、反抗心も、創造性も、ぶつかりながらも
自分の生きたいように生きていてくれる。
親は見守るしか、思うことしかできないことがあるらしいと感じる。