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coco Life 〜離婚協議中〜

鬱に負けない白黒ライフ

夫と離婚について話し合った。

自分を守る為だけの誠意のない言葉や、
過去に持っていた私に対する不満を何度もぶつけられた。
もちろん私もぶつけた。

でも、そんなことに意味がないことを伝えた。

夫は私よりも5歳年上だが、私と同等かそれ以上に幼いところはある。

けど、そのぶん素直だ。

彼がしたこと、わたしがしてきたこと、それはもう変えられないし、
ふたりとも責任を取らなきゃいけない。

夫は私に対してだけじゃなく、浮気相手も巻き込んでしまったわけで、
そのことについて、自分の置かれた立場を受け止めきれてなかった。

何度も取り乱して、もう充分責め合って、謝った。
別れるのなら尚更、これ以上いがみ合うことに、何も意味もない。

調停に申し立てることも考えたけど、
私は今までパートナーとしてサポートしてきた分、
彼のビジネスの中身をすべて把握しているし、
彼に出来ることの限界を知っている。

当然、けじめは果たして欲しいけど、
夫の人生を破綻させたいとは思わない。

お互い納得のいく形で出来ることをきちんとしてくれたらそれでいい。

最後は夫も落ち着きを取り戻して、
きちんと話をしてくれた。

私はそれで充分だった。

これでやっと前を向ける。
清々しい気持ちでさえあった。

それでも夫は、
「もっと早く俺を見て欲しかった」
「こんな結果を望んでいたわけではない」
と嘆いている。

別れると決めた以上、そんなことを言われても仕方ないけど、

「じゃあ、やり直す?」と聞いても「やり直せない」と答える夫に、

私は、あきれながらも、正直安堵した。
あっさり離婚されるよりはよっぽどマシだ。

私もやり直せるかと聞かれたら、無理だと思う。

でも、心は揺れる。
私には、夫に対する気持ちはまだ確かに残っている。

結局、離婚届はまだ書いてない。

話はまだ、保留。

タバコの量は、少し減ったけど。
深い意味はないけど、昔のことをあえて書く。

夫と知り合ったとき。
夫はバーテンダーで私は客だった。

おたがい特別な感情を持つまで、あまり時間はかからなかった。

でも、そのとき、夫には8年間つき合ってる彼女がいた。
その彼女と別れるときも、彼は私とのことは彼女に伝えようとしなかった。

そして7年後、私は彼の別居中の妻で、彼はまたお客さんの女性と恋をしている。

7年間のつき合いのなかで、いつかこんな日が来るんじゃないかって思ったことが何度かあった。

私は、夫を信じたかったけど、どこかでずっとそう思っていた。
当然、願ってたわけではないけど。

そうやってどこかで信用されてないことが彼も辛かっただろう。

でも、皮肉なことに、同じことを結果繰り返してしまった。
(私とのときは結婚はしてなかったけど)

夫の、不器用で真面目なところが好きだった。
仕事にたいしてストイックに向き合うところを尊敬していた。

でも、逃げる癖があるところは嫌いだった。
それを言ったら私も同類ではあったけど。

同じ夢を持ち、ふたりとも頑張ってきたけど、目指すものがいつの間にか違っていた。
いや、最初から違ってたのかな。
違うな、最初から何を目指すべきか分かってなかったのかもしれない。

言い訳が多いところは似た者同士。

お互い言い訳ばっかりしてたら、何がしたいのか分からなくなった。
情けない話だけど、それがほんとの話。

お互いを大切に思い合ってたのは事実だったのに、
ふたりとも伝えるべきことを伝えずに、言い訳ばかりしてたね。

守りたかったはずのものがあったはずなのに、最後はもう自分を守る言葉しか出なかった。

ふたりで別々の方向に逃げたって出口なんかあるはずない。

かっこ悪い夫婦だったな。

せっかく、二人の夢叶えたのにね。
守れなかった。

本当は、私があなたを幸せにしたかったんだよ。
なんて言っても遅いけど。

駄目だ。過去を文章にしても酔ってるようにしか見えないな。
まあ、それもそれでいいっちゃいいか。

奇麗に書こうとは思わないけど、うまいぐあいに都合のいい言葉をどこかで選ぼうとする私もリアルだ。


書いちゃえ書いちゃえ。


吐き出すんだ。とにかく。今の気持ちを。


そんで、頭冷やそう。



さっきの記事を書き終えて1時間。

テレビをつけてみても、本を読んでみても頭はそれを受け付けない。
当然仕事も手がつかない。

そして、あの波にまた飲まれた。

涙と震えが止まらない。
でもこれは仕方のないことなんだ。

耐える。耐えられない。耐える。耐えられない。

呼吸が苦しくなる。

前にもこういうことがあった。
別居する直前。

もうだめだって思い知らされた日々。
あのときは、ただ独りでそれに耐えることしか出来なかった。



ふと、別々の友達からのメールと電話。

”ひどいことされて辛かったのに、よく頑張ったね。”

”そんなの落ち込むのは当たり前。いつでも電話しておいで”

単純。
その言葉で、悲しい涙に、複雑な幸せな涙が混ざった。

涙を拭って、前髪をかきあげたら、腕に蚊が止まっていた。
とっさに叩く。

蚊を一匹成敗。

次の瞬間涙は止まってた。

そんな自分にちょっと笑った。

私は大丈夫。
辛くても、弱くても、大丈夫。

独りでいたくなくても、一緒にいてくれる人達はいる。

今は甘えさせてください。
きっと、大丈夫になるから。

これからしばらく続くだろう、自分との戦い。

辛い顔は見せるけど、その合間の笑顔も無理矢理じゃないんです。

片足引きずってるけど、前は見てるよ。


まだタバコの量は減らせないけど。


何にも手がつかないなら、午前中はブログでしのぐか。

さっき蚊に刺されたところが痒くなってきた。