幼馴染JS① | 東方神起✩JYJ 妄想ストーリー

幼馴染JS①

みなさん、こんばんはスター


今日から新しいお話を始めてみますニコニコ


前回のお話で報われなかったジュンちゃんを主役にしました爆笑飛び出すハート


タイトルは思いつかず


何の捻りもありません笑い泣き


センスがなくてごめんなさい(爆)


それでは新しいお話スタートニコニコ花


※○○にはご自身のお名前を入れてくださいラブラブ


.

.

.



「姉さん、早く。」


弟のチャンミンに背中を押され、

レストランの中へ。


いつまでも独身でいる

姉の身を案じて、

食事会を開いてくれた。

…別にそんなこと

してくれなくてもいいのに。


 

ここに来るのも

乗り気ではなかった。

でもチャンミンが

どうしても会ってほしいと言うので、

仕方なく了承したのだー…


「ねぇ、本当に来るの?」


待ち合わせ時刻から30分経過。

こんなに遅れてくるなんて

ありえないんですけど?

家に帰って、

お気に入りのドラマを早く観たい。

そんな気持ちにさえなっていた。

 



「…私帰る。」



痺れを切らし

帰り支度を始めると、

チャンミンが慌てて

引き止めた。
 

 


「今着いたって。ほら座って、ね。」


すると少しして、


トントンと


個室の扉を叩く音が。

私はしかめっ面で

 

そちらへ視線を向けた。

一言文句を言ってやるんだから!


だけど、扉が開いて相手を目にした瞬間、

文句も何もかも吹き飛んでしまった。

 

 

「ごめん、道が渋滞してて…
って、あれ、○○…?!」
 

 


「うそ、ジュンス…!!」

 


どうして、ここに?!

お互いを見て

 

驚く私たちに、

チャンミンが説明をした。
 

 


「実はヒョンが一週間前に戻ってきたから、
三人でご飯に行きたいなと思って。」


私たちを驚かせるため、


誰と会うかは

伏せていたみたい。



…ージュンスは私の幼馴染で、

家族ぐるみで仲が良かった。

チャンミンも

本当の兄のように慕っていた。

 


でも高校生の頃、

ジュンスの家族が

海外に引越しをすることになり、

離れ離れに。

私はそれっきりで、

両親からちょこちょこ話は

 

聞いていたけれど。


まさか


こっちに戻ってきていたなんて!



チャンミンがジュンスと


連絡をとっていたのも


知らなかった。

それなら私にも連絡先

教えてほしかったな…

 

 

そう、


私は昔ジュンスのことが好きだったー…


私の前にジュンス、

 

隣にチャンミンが座り、

食事会が始まった。

 


思わぬ再会に


驚いたものの、

会えばその当時と変わらず、


昔話に花が咲く。

 

 



すっかり大人な男性になっていて。

ジュンスだけど、

ジュンスじゃないような?

不思議な感覚。

 


ボーッと見つめていたら、

ふいに目が合い

慌てて逸らした。

すると突然手を掴まれ、

驚いて顔を上げた。

 

 

「○○って、彼氏いるの?」


えっ……?


真っ直ぐな視線に

鼓動が高鳴る。


ジュンスが私の薬指の指輪に触れていて、

ハッとして思わず手を離した。

するとチャンミンが。
 

 


「ヒョン、姉さんもう何年もひとりなんだ。
誰かいい人紹介してくれない?」
 

 


「ちょ、チャンミン…!!」


余計なことは言わなくていいと、

チャンミンのほっぺをつねった。

大袈裟に痛がるチャンミン。

それを見て笑うジュンス。

その光景が昔を思い出させて、

私もつられて笑っていた。

懐かしいな、この感じ。

 

 

…ー楽しい食事会を終え、

 

チャンミンはこれから


友人宅の飲み会に

 

顔を出すということで、

 

私たちとはお店の前で別れた。

 

 
ジュンスに家まで送ってもらい
 
お礼を伝える。
 
すると改まった様子で
 
私を見つめるので。
 
 
「…どうかした?」
 
 
「あぁ……ううん、なんでもない。」
 
 
ん…?
 
何か言いたそうに見えたけど
 
私の思い過ごしかな。
 

 

「そうだ、次は誰かの家でゲーム大会でもしない?」
 
 
ジュンスとチャンミンがゲームが好きで
 
良くそれに私も付き合っていたのを思い出した。
 
 
「いいね!僕の部屋にしよう。
チャンミンにも話しておくよ。」
 
 
私も笑顔で頷いた。
 
じゃあまたねと言って
 
中へ入ろうとしたら。
 
 
「待って、〇〇の連絡先教えて。」
 
 
前に電話をかけた時、
 
繋がらなかったからー…
 
そう言われて、ドキッとした。
 
 
一度携帯が壊れ
 
その時電話番号も
 
新しいものに変えていた。
 
ジュンス、

私に連絡してくれていたんだ…
 
 
その場で私たちは
 
連絡先を交換した。

またこうしてジュンスと

繋がれたことに

密かに心躍らせる。
 
 
「今日は会えて嬉しかった。」
 

おやすみー…

そう囁いて、

私が中に入るまで

手を振って見送ってくれた。

 

 

 ジュンスの優しさは健在。


この胸の高鳴りは…?


それはきっと


もう会えないと


思っていた幼馴染に


会えた嬉しさで


気分が高揚しているだけだ。


この時の私は


そう思い込んでいたー…


 

 *つづく*