表題の件、「セクシー田中さん」のドラマ、私も見ていました。
原作知らずに主役を木南晴夏さんがやるという番宣に興味を持っての視聴でした。
現実離れしたところもあったけど、今どきのコメディとして十分に面白かったです。
が、原作者としては許せない箇所がたくさんあったんですね。
原作ファンからのSNSでの否定的コメントもあったようで、ドラマの描いたモノは別ものになっていたようです。
最終的に、漫画家さんが自ら死を選ぶという、最悪の結果となってしまいました。。。
この出来事が起きてしまい、いろいろな漫画家さん、小説家さん、脚本家さんらが自分のご意見を発しています。
題材は何であっても、クリエイターとしての誇りや葛藤、プライド、悩み、挫折、喜び、様々な感情が読み取れるコメントばかりでした。
私は幼いころは漫画家を夢に見ていたことがあり、思春期には歌手や女優を夢に見ていました。
が、結果は、ごく普通の会社員になりました。
そう、容姿は人並で特に秀でた才能もなく、まあ短大に進学できる程度の学力はあったので、良い選択だったと。。。
会社員でも企画力とか創造性が重要な面もあります。
が、クリエイターとは程度が違いいますね。
好き、という程度ならば趣味で続けられますが、職業にするというのはきれいごとではすまない。。。
才能があるがゆえの不幸というか、俗っぽいやからならば、死を選ぶほどの葛藤、辛さや悩みはしないで済む。
生き抜ける人というのは、どこかで妥協できるのかも。
もちろん、簡単じゃないです。
どうか、亡くなった先生のご遺族が傷つかないことを祈ります。