昨日11月7日、雪組大劇場公演「蒼穹の昴」が千秋楽となりました。
ドラマ化もされた浅田次郎氏のベストセラー小説が原作だそうで、私は東京公演を観劇予定です。
豪華絢爛なお衣装が楽しみな中国物の大作、フィナーレのデュエットダンスが好評のようです。
なんといっても、トップ娘役の朝月希和さんの退団公演。
”さききわ”と呼ばれてファンから愛されているトップコンビ、私も大好きです。
各新聞社のネットニュースでも、すっごく素敵な笑顔のきわちゃんの写真があって、こちらも笑顔になりました。
応援メッセージがたくさんありましたが、中には「96期でしょ!許せん!」的なコメントも。。。
いわゆるいじめ裁判によって噴出した宝塚歌劇団の闇。
いまだに記憶から消されることは無いんですね。
もちろん、いじめは絶対にダメです。
私も小学生の頃ににいじめられた経験があります。
好きな子ほどいじめたい、、、がエスカレートして、とんでもなく精神的苦痛を味わいました。
イジメによる自殺者のニュースを読むと、私の経験なんて全然たいしたことじゃなかった~~~と思いますが、
当時は死にたい(ビルの屋上から落ちれば死ねる、、、と本気で考えた)くらい悩みました。
ちょうど思春期に入ったころで、些細なことに傷つき、友人の一言が大きく影響する年代。
そう、肉体的暴力とは違って精神的苦痛は当事者がどう感じるかによって、ダメージの大きさが変わるんです。
いじめの被害者がどれだけの苦痛に苦しんでいたのか、同期の人たちは何をしてしまったのか、
私は裁判の傍聴をしたわけでもなく、周囲に関係者がいるわけでもないので、真実はわかりません。
また、宝塚歌劇団の裁判はいじめそのものを糾弾するものではなく、退学の取り消しを求めたもの。
最終的には”和解”となって退学は取り消されたものの、歌劇団には入団できない、という結果に。
まあ、こんな騒ぎとなっては企業側としては受け入れ不可でしょう。
正論では入団させるべきですが、現実問題として、入団後にうまくやれるとは思えません。
人間関係のこじれから起きた事件、いじめ被害者は立ち直れたんでしょうか。
宝塚だけが人生ではない、と新しい人生を歩めていたらいいですね。
そして、いじめた側の人たち。
96期の人たちは、音楽学校という宝塚人生のスタートから、大きな苦難に遭遇したわけですね。
私は、彼女たちが深く反省したと信じたいです。
だからといって簡単に許されていいとは思っていません。
何かあるたびに「あの96期」と言われ続けますが、反発するのではなく、謙虚に受け止めて欲しいです。
その上で、自分の人生を楽しんでもらいたいです。
きわちゃんのことに戻ると、ご挨拶でも言っていた通り、努力を重ねて少しずつ歩を進めてきた人だと思います。
トップ娘役というチャンスを得て、これまで培ってきた実力を発揮することができました。
ぴったりの役柄ばかりではなかったでしょうが、お衣装の着こなしや髪型、アクセサリーを工夫されたと感じます。
素晴らしい笑顔で大劇場退団公演を終え、さあ、ミュージックサロンだ、と思ったところに
関係者のコロナ感染によって中止というお知らせ。
ご本人の感染でしょうか・・・
中止は残念ですし、皆さんの体調が心配です。
本当に不運としかいいようがありません。
東京公演が無事に上演できますように!!!!