さて本編すすんでない……月1更新で本当に驚いている。
ブログの投稿がこんなにのろいのは忙しさもあるが
百英雄伝をして時間がない
Switch版のエルネアがほとんどプレイできてないのもある。
先日のアプデで、実はヤル気がなくなってしまって、しばらくお休みをしている。
どうしても卵が対価に出すのとに納得できないという面倒なプレイヤーなのだ……
金策の対策するならば、
ダンジョンで使うアイテムの値段を少し下げるなり配慮をしてほしかった。
リリー時代はとくに、武器を鍛えて、回復アイテム買って、ダンジョンで使うアイテム買って、ダンジョンで友人と己を鍛えて……で
収入のほとんどを使ってしまっていた。
高いんだよ、アイテムが……レベルブースターとかいろいろ!!
だって、しょっちゅう使いたいんだもん……。
リリー、リンゴ時代はそんな金ないエピソード何度も書いた。
お金稼げるミッションきたけだ要求してくる個数多いし普通に面倒……これ以上面倒なことしたくない
子供時代収入なしなんだから、キツイんだよなー
武術職が多い人間としては。
230年19日
仕事をしているとアリーチェが会いにきてくれてそのままデートの約束。
アリーチェは上機嫌だった。
(明日は星の日か……デートにはいい日なのか)
奏士の上官のような存在である神官のアモス。
昔から仲良くしてもらっている。
仕事が終わると友人たちとダンジョンへ。
シャルルの試合も終わりが近いが油断できない。魔銃兵志願しているスタニックもダンジョンポイントを稼いで援護したい。
もしも2人の夢がかない、アトラスが結婚したら
それぞれ別々の武術職に就くことになる。
それはそれで情報交換もできていいなとアトラスは思っている。
この頃の山岳兵団はチレーナとグラディスがトップだった。
この日夕方からシャルルの試合があった。
審判はチェロ。
負けたら困るためお守りをシャルルに渡している。シャルルはお守りを使ってくれた。
無事にシャルルの勝利。
次が準決勝。
あと一勝すればシャルルの騎士隊入りが決まる。
父レドリーも試合を観にきたようだ。
のんびりしているようで、実はかなりしっかりしているレドリーは、セシリア女王を補佐するために影ながら動いている。
それはよく見ていないと分からないもので国民のほとんどは気づいていないだろう。
この試合観戦も、仕事のうちだと思われる。
審判が終わり、帰ろうとしているチェロに挨拶。
挨拶が終わると、チェロの周りに騎士隊の人たちが数人駆け寄ってきた。
小声で話し、
「それじゃ、アトラスまたな」
チェロは颯爽と去っていった。
アトラス
(——なにかあったのかな)
騎兵選抜トーナメントの現在の状態。
あと1勝すればシャルルは騎士隊に入ることができる。
魔銃兵志願者ランキング
気づいたらスタニックは他の人の追随を許さない圧倒的1位だった。
チレーナの姿をみつけ、アトラスは食事に誘う。
いつも通りの会話をする。
チレーナの様子はいつもと変わらない。
アトラス
(さっきのは……騎士隊だけの問題だったのだろうか。それともたいしたトラブルではなかったということだろうか)
食事が終わり、噴水広場に出る。そこにはちょうど通りかかったスピカがいた。
スピカ
「可愛い娘の彼氏だからって、アトラスのこといじめないでね?」
悪戯っぽい目をして、チレーナに言うと、チレーナは苦笑いした。
スピカ
「私の大事な甥っ子をいじめたらぜーったい許さないんだから。」
チレーナ
「わ、分かってる……」
龍騎士のチレーナはたじたじになっていた。それを見ていたアトラスは思わず笑った。
スピカ
「そうそう、チレーナ君。今から臨時の会議があるの。一緒にきて」
チレーナ「会議?」
スピカ
「組織長は評議場にくるように、と女王陛下からのお達しなの」
チレーナ
「分かった。……アトラス、誘ってくれてありがとう。また行こう」
アトラス
「うん……会議?頑張って」
スピカとチレーナは一緒にエルネア城に向かって歩いていった。
なにかあったのだろうか。
その答えは意外なことに、兄ギーゼルからもたらされる。
ギーゼル
「王国の近郊に魔獣が集まってきているらしい。昨日、今日と近衛騎士隊が調査したところこのままではさらに数を増やして危険な状態になる可能性が高まったらしい」
アトラス
「へぇ……そんなに大変なことになっていたのか」
ギーゼル
「魔獣たちが多く確認された地点へゲートを繋げてそこに討伐隊を派遣することになったんだって」
アトラス
「——討伐隊か……けっこう、大がかりな作戦になるんだな」
ギーゼル
「彼女のアリーチェちゃんだって、討伐隊として行くことになるんじゃないか?」
アトラス
(———アリーチェがそんなに危ないところに……本当なら行ってほしくない……でも山岳兵団にいるってことは……逃れられないんだ……)
そのあとスタニックと食事を共にする。
魔銃兵志願しているスタニック。
討伐隊の派遣が来年も続けば彼も高確率で派遣されるだろう。
スタニック
「あ、あの旅人の女の子めっちゃ可愛いなー。アトラス、声かけようぜ」
アトラス
「お前も彼女いるだろ……」
アホな事を言っている友人をアトラスは呆れながら眺めつつ、こんな時間がずっと続けばいいのにと願った。
あとがき
この前のイベントの設定をお借りしてます!
細かいところは違いますが……