229年 護り龍との戦い | エルネア王国モニカ国の暮らし。

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エルネア王国の日々の備忘録です。妄想もかなりあります。モニカ国。他のゲームの事も気ままに書いていこうと思います。
多忙のためのんびり更新中です。アイコンは旧都なぎ様のきゅーとなクラシックメーカーより。

任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いています。



229年 21日 白夜

今日はチレーナが護り龍バグウェルと戦う日であり

まさかのスピカの出産日。

この2人の行事(?)が重なり、正式にアナウンスされるのはなんというか数奇なものを感じる

語彙力がなくて辛い。


朝の食卓は今日やってくるバグウェルの話題でもちきりだ。




子供たちはバグウェルがやってくると大騒ぎ。

4年に1度姿を現す護り龍バグウェル。

大人も子供も今日の試合を楽しみにしている。



兄ギーゼルのところに恋人シェリーがきてイチャついていた。


アトラスは寝なくていいと思って喜んでいた。


明るいのに寝ないといけないと言う父に理解ができなかった。


今日は龍との対決

スピカの出産

スピカは会場にこれるのだろうか?


ちなみに授業は筆頭魔銃師であるフョードルが担当していた。

出産までまだ時間はあるが大事をとってのことだろう。



夕刻1



闘技場は静まり返っており、皆緊張した面持ちで始まるのを待っていた。



「皆様お待ちかね、4年に1度のこの日、

我がエルネア王国の護り龍バグウェルに

挑まれるのは」

「チレーナ・ミラーさん!」


歓声が上がった。


客席にはスピカの姿もあった。

チレーナがこの舞台に立つことを、ずっと望んでいたスピカ。

どんな気持ちでいるのだろう。



「さて、上空に力強い風の音が近づいて参りました」

「わが王国の護り龍として300年以上の時を生きる

バグウェル・ミルネオス!」



衝撃とともに砂塵が舞う。

 




「人間よ、アベンの森の魔獣よりは楽しませてくれるのであろうな」



バグウェルの問いにチレーナは不敵な笑みを浮かべる。

「バグウェルよ、本年はここに控える

チレーナ・ミラーがお相手いたす」


「ねぐらの森で夕食を捕らえるようには行かぬぞ」



バグウェル

「そう願いたいな」

「その不遜な龍を闘技場に叩き伏せてみせよ!」



「陛下のご命令のままに!」


そして試合がはじまる。


チレーナは虹色の花をお守りとして使っているが

こちらからはなにも渡していないので自前のようだ。誰かから貰ったものだろうか。


先制はチレーナ。

思ったよりバグウェルの体力が削れない。


バグウェルの鋭い攻撃をチレーナは交わす。


両者激しい攻防戦。


チレーナは必殺技をだすも……


削れきれない!


ここまでか…!?


しかし耐えきりチレーナの一撃で勝負が決まった。


⬇️動画です。



「勝者、

チレーナ・ミラー!」

ワァァァと大歓声があがった。





「見事であった、勇者チレーナ・ミラー!」


「今日の勝利をたたえ、

そなたには龍騎士の称号を授ける」



おめでとう!!



試合後、

チレーナは全ての緊張から解放されてホッとしているようだった。


お疲れ様!


こうしてこの国に新しい龍騎士が誕生日した。





next

スピカの出産





゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――

あとがき

1回戦の番狂わせが起きてから、誰が優勝するか分からなかった今回のエルネア杯。


面白いから誰にもお守りを渡さず見守ることにしたら、1番応援していたチェロがネイディーンに破れ、エルネア杯連続優勝が絶たれました。


うちの国では同じキャラが連続で優勝したことがありません。チェロがもしかしたらと思いましたがチェロには残念な結果になってしまいました。


肩入れしてスピカを優勝させてあげても良かったのかもしれないけど……


みんなが頑張ってこの舞台に上がっている。

なるべく見守りその結果を受け入れたいなというスタンスで今回はいました。

実はこれが1番気楽で楽しいのです(*´∀`*)


とは書いたけど次のエルネア杯ではガッツリお守りを渡して応援しているかもしれません…笑