任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いています。
数あるブログの中から閲覧ありがとうございます。
こちらのブログは
ワールドネバーランドエルネア王国の日々をプレイし、それをもとに書いています。
プレイした際のスクショをもとに書いておりますが創作(妄想)も多くございます。
創作話が苦手な方は閲覧お控え下さい。
クラウディア
「わたしも大人のデートしたい♪」
無邪気にそんなことを言う妹にアトラスは
(まだ早いよ…)
ませた妹に心の中で突っ込んだ。
魔銃兵志願していたスピカは無事魔銃師会入りを果たした。
届けられた魔銃師会の制服に腕を通し、欠伸をしながら起きてきたアモスの前に立った。
スピカ
「どう?魔銃師会の制服♪」
スピカは無邪気に聞くとアモスは固まった。
スピカ「ん?アモス?」
アモス
「………できれば家から出ないでほしい」
アモスははぁ〜っと大きなため息をついた。
スピカ
「そんなに似合ってない?!」
アモス
「……似合ってるよ…だからこそ、他の男に見せたくない」
アモスの言葉にスピカは目を見開いた。恥ずかしさを感じた時
「ママ可愛いー!」
目をキラキラさせた娘のクララがスピカに駆け寄ってきた。
スピカ「ほんと?ありがとう」
クララ
「わたしも大人になったら魔銃師会か、きし隊に入りたいー!」
スピカ
「クララならきっとなれるよ♪」
妻と娘が話しているのをアモスは複雑な心境で見守っていた。
危険な職業に就くのは側にいる家族はとても心配なのです。
新年祝賀
ベゴラ銀閃管がもらえるミッション。
そこそこ貴重な魚が対価であります。
「おはよー!」
無邪気に話しかけてくる水色髪の少女
(……前にすれ違った時に挨拶でもしたのかな?)
(アリーチェ・ミラー。山岳の家6の跡継ぎか。
………まあ、ボクとは関わりない子だろうな)
メルヴィナは毎日のようにアトラスに話しかけてくれる幼馴染。
関係性は仲良しだが、アトラスにとって腐れ縁のように感じていた。
成人式
この日成人した者の中に
山岳の家3グラディス・プラマーの息子フェデリコがいた。
グラディスのエナのほほえみを受け継いだ彼はこれからどんな伴侶を得るのだろうか。
先ほど成人式にいた女性。
スピカの夫アモスのお姉さん。
一際目を引く美人さんである。
将来の山岳隊長ということで一応フェデリコと接触しておく。
入学式
神官アモスは今日は大忙し
とはいってもアモスの娘の入学式でもあるから娘の成長を間近で見れる役目でもある。
親の中にはセシリアの幼馴染のロングの姿もあった。(左の金髪の糸目の男性)
スピカはアトラスに気さくに接してくれる。アトラスはスピカのことが大好きだった。
どこか儚げにみえる女性。
スピカ
「さてと、行ってこようかな」
入学式が終え、用事が済んだスピカは歩き出す。
アトラス
「今からどこに行くの?」
スピカ
「カルネの遺跡」
アトラス
「こんな時間から?まだ1日なのに……」
仕事始めは明日からなのに気がはやいなぁ、大人は大変だなと思っていると
スピカ
「魔銃師会はね、競争が激しいの。私のお母さんも魔銃師会だったんだけどそれはもう大変そうで、毎日毎日ダンジョン通いしてたの」
お母さんというのはアトラスの祖母リンゴのことだ。リンゴのことは日記帳や本でしか知らない。
パチャグラタンを食べ過ぎて倒れて面会謝絶にまでなった伝説(?)が語り継がれている。
同じ時期に魔銃龍騎士が2人いて、そのうちの1人である。
アトラス
「……大人は大変だ」
スピカ
「私、頑張るからね」
スピカは優しく微笑むと手を振ってダンジョンに向かった。
(ボクは神職につきたいな……魔銃師会はやだな)
その足で城下の家に。
アトラスの姉リリアの出産の日でもある。
祖父のヴェルンヘル陛下も1日が誕生日だったように王座につく子がまた1日に産まれる。
産まれたのは男の子
ラウル王家の金髪が途切れたがアッシュ髪も良きである。
グランヴィル・ラウル。
将来国王になる男の子の誕生である。
あとがき
グランヴィルという名前はどこかの初期国民の方からステキな名前!と思っていただきました。
アトラスにとってこの子は甥なので国王の名前に干渉できる最後の機会。なので、名づけさせてもらいました。