パラレルリンゴseason2 最終回 夢の世界でいつまでも。 | エルネア王国モニカ国の暮らし。

エルネア王国モニカ国の暮らし。

エルネア王国の日々の備忘録です。妄想もかなりあります。モニカ国。他のゲームの事も気ままに書いていこうと思います。
多忙のためのんびり更新中です。アイコンは旧都なぎ様のきゅーとなクラシックメーカーより。

任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いています。








゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.



この日ルークとジョゼットが話をしているのを見かけた。


これは、ルークが塩対応してんのかな?




それから青い貝殻が捨てられる。



プレイヤー的なは「ラッキー!」だけどさ…

これ受け取ってもらえなかった貝殻とか??

 


帰りが遅いとティアゴが心配して迎えにきてくれた。



ティアゴ

「身重なんだからあんまり遅くなるなよ……心配だよ」


そう言ってティアゴはリンゴの手を握って歩き出す。



寒空でも二人で帰るならそんなに苦ではなかった。





最近小さな子たちがよく差し入れしてくれる。



ルルアちゃんはくれるものが可愛い。



ヴェルンヘルはチョコナッツタルト。

季節的にぴったりのチョイスです。


こうやって人身掌握を幼き頃からしているのでしょうか……





サブリーナさんから妊娠報告。


知ってたけどね(*´∀`*)♪


赤ちゃん楽しみにしております。元気な赤ちゃん産んでね。



夜仕事を終えたバルナバが訪ねてきた。




バルナバ「その服どうしたの?」


リンゴ

「前から持ってる冬服です。変でしょうか?」



バルナバ「似合ってるよ」


バルナバの笑顔にリンゴはジッとその顔をみる。



バルナバ「ん?」



リンゴ

「バルナバさんってカッコいいですよねぇ。そのルックスで兵団長で龍騎士…さぞモテるだろうなって」



バルナバ

「別にモテないよ💧」



話をしているとティアゴが帰宅してきた。バルナバの姿を見て顔をしかめる。バルナバは「おやすみ」と慌てて帰っていった。







数日後、バルナバに誘われて釣りに。




ちっちゃい子たちが集まってきた(*´艸`)



ティアとお風呂に入ってのんびりとした時間を過ごす。



お風呂上がりに近くにいたセシィーさんを食事に誘うとメガネ女子になっていた。

知的でなかなかいい感じです。



ヴェルンヘル

「これ作ったんだけど食べない?」


差し出されたのはハート型の可愛らしいデザート。


優しいし、可愛いなぁ。


きっと色んな人にそんな感じで接してるんだね。だからヴェルンヘルの周りには人が絶えないんだな…



30日


この日はティアと滝へ


この時期は、寒かった…



ローデリック「おはよう」


雪が降る中を歩いていると同じくぶらぶらしていたローデリックが声をかけてきた。


リンゴ「おはよう」



ローデリック

「さっき、魔銃兵志願を見たんだけど……エントリーしてるんだ」



そうなのです。

実はリンゴ、魔銃兵志願しました。



リンゴ

「ティアゴが魔銃師会に入っちゃったらきっとダンジョンダンジョンで会えなくなっちゃうって思って」



本編ではリンゴも魔銃師会だったので、ダンジョンでよくティアゴと一緒に回って一日中一緒ということもあった。

……だったら自分も魔銃兵になればいい


こうして二人から一年遅れてのエントリーになった。



スローライフからますます遠ざかる。



ローデリック

「アイツは女の足が好きだから、あの制服はありだと思う」


こんな台詞をローデリックは至極真面目に言った。


リンゴ

(普段、この二人ってなんの話してんの?)



ローデリック

「多分、あの制服を着たら毎日襲われるだろうから覚悟はした方がいい」


まだ真面目な顔で続けた。




リンゴ

「そういうローデリックは、あの制服は好き?」



ローデリック「…大体の男は好きだと思う」



リンゴ「ローデリックは?」



ローデリック

「………ドルム山に鉱石でもとりにいかない?」



リンゴ「話を逸らさないでよ」


否定しないということは、ローデリックも彼の言う大体の男の中に入るのだろう。


ここで立ち話してるのもなと思い、ドルム山に向かって歩き出すと



ちょうどティアゴに見られた。

ごめん、自動移動中は止まれない…



ローデリック

「また小言言われる…」


ピッケルで岩を砕きながら、ローデリックはため息をついた。


そこに追いかけてきたらしいティアゴがやってきた。



ティアゴはニコニコしながらリンゴに水色の小瓶を渡してきた。



ティアゴ

「この香水使ってみない?」




リンゴ

「いいの?さっそくつけてみるね」


プレゼントにリンゴは無邪気に喜び香水をつけた。


ふわりといい匂いが辺りを舞う。


 


ティアゴ

「はい、いい香り♪

似合ってるんじゃない?」




リンゴは話しかけてきたウナイ君やリンジーちゃんと年末の挨拶を交わす。




その横で、



ティアゴ

「あの香水がお前に移るようなことがあったら……分かってるよな?」


リンゴを引っ張ってここまで連れてきたローデリックに冷たい眼差しを向けた。



ローデリック

「何を心配してるんだか…鉱石掘ってるだけなのに」


持っているピッケルを見せながら無罪を主張する。


タイミング的にティアゴがヤキモチをやいてるような行動をとるので笑ってしまいました(*´∀`*)


ヴェルンヘル

「一年間おつかれさまでした。

来年もいい年になりますように」


ヴェルンヘルも挨拶にきてくれた。小さい頃はほんとうに可愛かった。



リンゴ

「こちらこそお疲れ様でした。来年もよろしくね」



ヴェルンヘル

「お兄さんたち、喧嘩してるね」


心配そうな視線の先にはティアゴとローデリックがなにか言い合いしていてティアゴの腕がローデリックの首に巻きついていた。



リンゴ「仲良しなんだと思うよ」


ーーそういうことにしておいて下さい。


苦笑しながら小さなヴェルンヘルに説明する。


周りから見たら、じゃれているようにも見えた。




ティア「ことしも、一年、おつかれさまー♪」


我が子の労いにリンゴはほっこりした。





リンゴ

「一年間お疲れさま。来年もいい一年が過ごせるといいね」


ようやくティアゴから解放されたローデリックに挨拶をする。ティアゴはいつの間にかいなくなっていた。



ローデリック

「こちらこそ一年間お疲れ様でした。来年も……よろしく…」


と言いながらローデリックはリンゴから少しずつ遠ざかっていく。



リンゴ「なんで逃げてんの?」



ローデリック

「うっかりその香水の移香がついたらティアゴに何をされるか…」



リンゴ

「ティアゴ君は妬いてるんだよー。ローデリックとお出かけしたかったんだって。」



ローデリック

「アンタの認識はズレている」


無邪気な顔をして言うリンゴに、ローデリックは呆れた声を出した。





゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.




アルベルタちゃんに年末の挨拶を。


パラレルのプレイに花を添えてくれてありがとう。




サブリーナさんがわざわざ挨拶にきてくれました。



ふと気になっていたことがあるのでリンゴはサブリーナさんに訊ねてみることにした。



リンゴ

「ローデリックってサブリーナさんと接する時はどんな感じ?」



サブリーナ

「どんな感じって……普通に話したりするだけだけど……」



リンゴ「例えば甘えん坊だったりとか…」



サブリーナ

「たまにそんな感じかも…」



リンゴ「へぇ〜」


思わず意地悪そうにニヤニヤと笑いを浮かべた。





評議会を終えたバルナバに挨拶を。




パラレルを終える前に、評議会終わりで空いてるこの二人をそのままダンジョンへ。


こっちの世界でもみんなで仲良く暮らしてね。



夜にバーニスちゃんが挨拶にきてくれました♪



リンゴの台詞がなんかおかしい


「こちらこそお疲れ様。

来年もよろしく、親友!


そこ親友つけんの?





今度はこちらから話しかけるとバーニスちゃんにまだ妊娠報告してなかったことに気づく。


信じられない…とリンゴは己に驚いていた。



バーニス

「おめでとう!よかったねー♪赤ちゃん私も楽しみだなぁ」


天使スマイルをいただき癒されます。




リンゴから年末の挨拶するとバーニスちゃんも全く同じ台詞だったので笑ったw



親友…w






゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――



207年


新年を迎える。


ティアゴが魔銃兵になりました。

ちゃんとしたプレイでは、ティアゴの部屋着は初めてみます。



ローデリックも魔銃兵に。

騎士隊の鎧の印象が強いので、多少違和感があるけどよく似合っています。





新年祝賀を見学に。



近衛騎士隊長 リリー



山岳兵団兵団長 バルナバ

魔銃導師 レイラ




偶然居合わせたティアゴとジョゼットが画面に映っていた。



リンゴは制服姿のティアゴをジッと見た。その視線にティアゴは怪訝そうに


ティアゴ

「ん?どうかした?」



リンゴ

「う、ううん……べつになんでも…」


この姿はリンゴが子供の頃から見慣れたお馴染みの姿だ。この姿のティアゴに助けられ、慰められ……色んな思い出が蘇る。



リンゴ

「………か、カッコいいなって……惚れ直してたところ」


言葉にしたら恥ずかしくなって、リンゴの顔が熱くなった。


魔銃師会の制服は、誰がきても男性が着れば大抵カッコよく女性が着ると可愛い。


頰が赤くなったリンゴにティアゴは目をパチクリさせたあと



ティアゴ

「えーっと……それは…どうもありがとう…」


照れ臭そうに、指で頰を掻いた。




二人は視線を感じて、振り返ると新年祝賀に出席して玉座の間にいたリリー、バルナバ、レイラがニヤニヤと見ていた。


リンゴ

(そうだ、まだみんないた…!)


恥ずかしさがさらに増す。穴があったら入りたいと思った。



レイラ

「あらあら、随分と仲がいいことで」


当時はXと呼んでいたがもう面倒なので(えっ)レイラに統一する。ガルフィン魔銃師会の重鎮であり、現魔銃導師のレイラが歩いて近づいてくる。


魔銃師会のトップ争いは凄まじい。


騎士隊や山岳兵団とは比べものにならないほど上位の探索ポイントは群を抜いてすごい数字を叩き出す。


レイラは魔銃師会の導師の常連の一人だ。

魔銃師会のトップを補佐するとなるとのんびりライフなんて送れやしないので、魔銃師会の方はたまにチェックするのみ。レイラは自力で導師になった。



ティアゴ

「ええ、うちは仲良いですよ」


ニコリと笑いながらリンゴの肩を抱いてぐいっと引き寄せた。


ティアゴはレイラの性格をよーく知っている。下手に誤魔化そうとするだけ無駄ということも。


リリーは反応に困り、バルナバは穏やかに笑っている。



レイラ

「今のうちにイチャついておきなさい、仕事がはじまるとダンジョンに潜ってイチャイチャできなくなるから」


クスリと笑い、レイラが二人を通り過ぎて玉座の間から外に出ていく。



リリー

「………よく人前でイチャつけるね」


呆れた顔でリリーはティアゴたちを見ている。




ティアゴ

「リリーさんはジェレマイアさんと外でこういうことしないんですか?」


リリーの視線を気にすることなく、リンゴの肩を抱いたまま質問をする。



リリー

「で、出来るわけないでしょ……!」


目を見開き、僅かに恥ずかしそうな表情を浮かべた。



ティアゴ

「すればいいのに。バルナバさんは奥さんとしないんですか?」


リリーの横で突っ立っているバルナバに質問を振ると、


バルナバ

「俺も人前では…」

苦笑しながら答えた。それを聞いたリリーは真顔になって横目でバルナバを見た。



リリー

「バルナバは人前でイチャつけるでしょ?」




バルナバ

「出来ないよ…💧」



リリー

「エルネア城でイチャついてたくせにどの口がそんな事を言うの」



バルナバ「?!」


驚いたバルナバの目が見開かれた。


いつのことをリリーが言ってるのか分からないが奥さんと仲良く話しているのをリリーに目撃されていたことをバルナバは気づいていないようだった。



ティアゴ

「バルナバさんもやりますねぇ」


そんなバルナバの様子にティアゴはニヤッと笑う。



リリー

「じゃあ、仕事に行くから。ティアゴも頑張ってね」


金属の擦れる音と共にリリーが去っていく。


残されたティアゴは、バルナバをチラっと見ると


「リリーさんの前で意地の悪い質問をしてしまいました。すみません」

と謝罪する。



バルナバ

「……な、何故謝るのかな…?」


いつもと変わらぬ穏やかな顔だが、声が僅かに上擦り動揺しているのがうかがえる。



ティアゴ

「お二人を見ていればなんとなく分かりますよ」


真顔でこんなことを言うティアゴにバルナバは




バルナバ

「なんのことだろう?俺も仕事あるから、またね」


そそくさとバルナバも去っていった。





゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.―





ローデリックを見かけたのでリンゴは声をかけた。


リンゴ

「魔銃師会の制服、似合ってるね♪」



ローデリック

「それはどうも…」


(書き手としては鎧姿じゃない彼は見慣れないが…)



リンゴ

「今年もよろしくね」



ローデリック

「…よろしく」


ほんの少し表情を和らげた。




ローデリックはこれからカルネの遺跡に行くらしい。新年早々から仕事熱心だ。






日付を数日スキップすると、ローデリックとサブリーナさんのお子さんが産まれました♪






産まれたのは女の子ー\(^^)/



早速ローデリックが抱っこしている。

いいパパになりそう。



そしてそのまま娘の横で就寝


サブリーナさんは出産日に親類かご両親が亡くなったらしく(プレイ時は把握してたけどブログを書くときには忘れてしまった……メモらないとだめだ)どん底状態でした。


出産日と不幸が重なることはエルネアあるあるですよね……


本編も父ジェレマイアが亡くなった翌日に葬儀、出産日と重なりました。あと数日早く産んでいれば、と切なくなったっけ…



娘さんの名前はシルヴィアちゃん。


髪の毛の色はローデリックの遺伝だね♪




この数日後、リンゴも出産の日を迎えた。



苦しむリンゴにティアゴは寄り添って手を握った。



産まれたのは男の子♪



金色の髪の毛はリンゴ譲りです

(リンゴは地毛は金髪だけど、染めちゃっています)




名前はスキップしたデータなのでデフォルトネームのまんまです。


つける名前はまだ考えてないけど……このデータでまた遊ぶ日がきたらじっくり考えよう。



ポーカーフェイスの男の子。



赤ちゃんにミルクをあげてからベッドに寝かせるとティアゴがリンゴを優しく抱きしめた。



ティアゴ

「お疲れ様。……ありがとう、俺の子を産んでくれて」



リンゴ

「ティアゴとの子供なら、何人でも産みたい」



ティアゴ

「……可愛いことを言うね」



リンゴ

「ご褒美に頭撫で撫でして?」


ティアゴの胸に頭を預けながら言う。


ティアゴ「お安い御用」



ティアゴの手がリンゴの頭を優しく撫でた。その温もりにリンゴは幸せそうな表情を浮かべ瞼を閉じた。







あとがき


予定より長くなったパラレル。


ちょっとみんなに癒されようと久々にやったらティアゴとローデリックが同時に魔銃兵志願したのでこれはやらなきゃ、記録としてブログにも書きたいと始まったseason2でした。


一度過ごした年月ですが、ローデリックの存在最初から知って過ごしているのでローデリックの弟君と交流したり、エルヴェさんの髭を生やしたダンディな姿が見られたりと楽しい時間でした。



パラレルを開く時はくるのか、それは分かりません。


そろそろ夢から醒めて、現実パートが始まります。