任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いています。
パラレル公開が遅くなりました……💦
誰か私にスキップアイテム使ってませんか?
時が流れるのが早すぎてついていけません笑
パラレルリンゴとは……
本編では出来なかった書き手の好ましいカップリングで好き勝手に遊ぶというものである。
リンゴ✖️ティアゴ
バーニス✖️バーニー
本編より10年以上昔のティアゴが成人した歳からのお話である。
パラレルリンゴは、本編で亡くなったバーニス&バーニー夫婦の子供誕生と、1歳の姿を紹介したところで終わりました。
あれはあれで綺麗に終わって良かったんですが
自分用の記録もかねて続きを書いていこうかなと思います。
当たり前のように妄想しかないので苦手な方は転移魔法でお逃げください( ˊᵕˋ )
この二人を作ってみました。
(作って記事として保存していたのは4月の頃…)
やっぱり可愛いー(*´艸`)♥︎︎∗︎*゚
ローデリックとティアゴ
ローデリックはたぶんこの目じゃないんだけど、
ぼやーっとしている目にぴったりだなとイメージ先行でこの目のパーツを選びましたw
さて
パラレルリンゴは206年を迎えました。
リンゴ
「新しい年になったね。今年もよろしくね」
ティアゴ
「今年だけじゃなくて、ずっとね♪」
おもむろにティアゴが手を差し出してきたのでリンゴが手を伸ばす。大きな手がリンゴの手を握って歩き出した。
二人で微笑みながらのんびりと道を歩く。
穏やかな日常、のんびりとした時間……
ーーーずっと続くとおもってた
これをみるまでは。
魔銃師会にローデリックが志願していた……
騎士隊の印象が強いので、なんだか違和感……
( Ꙭ)‼︎
ティアゴも志願してる…
ええええ…
魔銃師になったらリンゴそっちのけでダンジョンこもるんでしょう?そんなの寂しいじゃん……
でもでも妨害するのもいやだー!!
やはりこの二人、仕事熱心な性格なんでしょうか。
こっちでも志願したか……
仕事を一生懸命やる人嫌いじゃない…!
リンゴ
「ティアゴ君……志願してる…」
ローデリックとティアゴ、二人の名前にリンゴは面白くなさそうな表情を浮かべた。
思案の結果、二人を支援することにした。
この二人がセットで魔銃師会…
…それはそれで面白い ( •̀ᴗ•́ )و ̑̑
早速支援のため炎獄に2人を誘います。
リンゴ
「ティアゴはなんだかんだいってローデリックと仲良しなんだねー」
ティアゴ
「はぁ?なんでそうなるの?」
ティアゴは顔をしかめた。
デート中によく出現するローデリックにティアゴは複雑な思いを抱いている。
リンゴ
「二人で志願してるじゃない」
リンゴの想像では
二人で「魔銃師会に入ろうぜ☆」的に約束をして志願したのでは?と思ってる。
ティアゴ「そんなことするかよ💧」
ティアゴ「志願?…あぁ、魔銃兵志願のこと…」
ローデリック
「……コイツが志願しているって分かっていたら俺は志願していない」
ティアゴ
「気が合うな……俺もだよ」
二人はリンゴを挟んで睨み合っていた。
リンゴ
「喧嘩しないでよー💦」
そんな感じで新年は終わる。
2日
ティアゴ「誕生日おめでとう」
リンゴ「……ありがとう♪」
大好きな人に祝ってもらえる誕生日。
幸せな日常にリンゴは幸せそうに微笑んだ。
パラレルのリンゴの誕生日は2日。(本編は4日)
冬の始まりにティアゴの誕生日がきて、冬の最後の日にリンゴの誕生日がくるのです。
家からでるとセシィーに声をかけられる。
セシィー
「リンゴちゃん、お誕生日おめでとう♪」
誕生日おめでとうの流れで練習試合を申し込まれる。
二人の勝負が終わった直後、ティアゴがやってくる。
ティアゴ
「リンゴ、今から出かけない?」
リンゴ
「うん!いく」
向かった先はお風呂でした。
*この髪飾りをつけていたんですが、黒い魔銃師の服をきると帽子を被って髪飾りが隠れて髪型も元のものに戻ります。お風呂に入ると服を着用していないためこの髪型に。
ティアゴ
「お風呂は癒されるなぁ…」
リンゴ
「ティアゴと入るともっと癒されるなぁ」
ティアゴ
「……そんな可愛い事をいうとあとで襲っちゃうよ?」
リンゴ
「…!こ、こんな場所でそんなこと言わないで」
いつ誰が入ってくるか分からないのでリンゴは浴場の入り口のほうをチラっと見ながら顔を赤くする。
゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――
リンゴが魔銃師の黒服なんて着ていると役職を忘れそうになるが、リンゴは農場管理官。
パラレルをするたび久しぶりなので普通にプレイヤーは忘れる。国民だと勘違いしそうになるというかしている……
デートが終わると慌てて牧場に向かった。
農場管理官は朝が勝負…!!
なんだけど……
転移魔法を使ったのか、ティアゴが先回りして牧場の方向から歩いてきた。エルネアあるある
リンゴ
「んん?あれ、なんでここに……」
さっきデートして浴場に置いてきたのにw
ティアゴ
「リンゴと一緒になれて幸せだよ」
リンゴ「え?!」
仕事モード(ラダの糞を拾いまくるモード)になっていたリンゴは驚いた。
周りにはライバルたち農場管理官たちがゾロゾロと歩いている。
リンゴ
「ありがとう……
私も同じ気持ちだよ」
周りの目が気になるが、リンゴにはティアゴを突っぱねることは出来ない。
惚れた弱みというやつでしょうか
ティアゴは公衆の面前でリンゴのほっぺにキスをした。リンゴは恥ずかしくてティアゴの顔が離れると俯いた。
リンゴ「……ど、どうして……」
ティアゴ「虫除け」
チラッと横目で男性の農場管理官たちを見るとリンゴの頭を優しく撫でてた。
「じゃあ、仕事頑張ってね」
゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.―
牧場の仕事をしているとアルベルタちゃんが誕生日を祝ってくれたので、そのまま食事へ。
パラレルは仕事はテキトーにしかやりません。
アルベルタちゃんにさっきの話をしてみると
アルベルタ
「ノロケかぁ……」
リンゴ
「……!も、もう!ちゃんと私の話聞いてた?職場でされるとさー、恥ずかしいんだよ?」
アルベルタ
「誕生日に朝一でデート誘ってくれて、職場まできてくれて……ラブラブでいいじゃない」
リンゴ
「〜〜そうかもしれないけど」
アルベルタ
「私は旅人だったからあまり詳しくは知らないけど、農場管理官たちは毎日顔合わせるから、親密になりやすくて旦那さんが心配になるのはちょっと分かるかな…」
リンゴ
「そうなんだ…」
アルベルタ
「他にいないの?気になる人とか」
リンゴ
「まさか。ティアゴ以外なんて考えられない」
アルベルタ
「……カッコいい人が貢いでくれても?」
アンタ、パチャグラタンがあれば簡単に口説かれそう…
リンゴ
「私はそんなにモテないよ…」
いくらなんでもパチャグラタンで浮気しないよ!
アルベルタ
「そうは思わないから、旦那さんは心配してるんじゃない?例えば、なんだっけ……ロールケーキみたいな名前の人」
リンゴ
「ロールケーキさん?ちょっと誰だか……」
そんな美味しそうな人いたっけー
アルベルタ
「いたじゃない、緑の髪の毛のローなんとか。リンゴと仲良いから心配なんじゃないかな」
リンゴ
「誰だろう……そうは言うけど、ティアゴだって女友達けっこういて心配だよ。それに、魔銃兵志願してるから魔銃師会に入ったら、相手してもらえなそう」
実際、本編で魔銃師会に入ったティアゴは放っておいても1年目で導師選に参加できるほどの探索ポイントを稼いだ。
気になったのでバーナード家の朝を観察すると妻のカトリーンさんをそっちのけで、ダンジョンに直行していた。毎回ではないかもしれないが見た時はそうだった……。さすがにプレイヤーは困惑した…それでリンゴに直行ってこともあったから…
アルベルタ
「魔銃師会かぁ……あそこの制服カッコいいからいいじゃない。」
リンゴ「うーん…💧」
そんなことを話して時間が過ぎる。
明日から春なのでアルベルタちゃんには着替えていただきます。
昼から山岳兵団の仕事始めを見学。
この頃、チェックした魔銃兵志願ランキングではティアゴがぶっちぎりだった。支援の賜物である。(これは2日の昼間の記録ではないと思うけどちょっとわからない…)
ティアゴがぶらぶらしていたのでリンゴはティアゴに声をかける。
自分が農場管理官で心配なのかな??心配させてしまってるなら申し訳ないなぁと思って、ティアゴの腕を掴んでそのままほっぺにキスをした。
ティアゴ
「?!さ、さっき照れてたのに大胆だね」
嬉しそうにしながら少し照れくさそうにしている。
リンゴ「えへへ、虫除けです」
ティアゴの性格は一匹狼。
積極性はマイナスだから自分から積極的に話しかけてないけど、女性たちの方からティアゴに会いに行ってるので、リンゴとしては心配だった。
そのままティアゴの腕をギュッと抱きしめると、デートに誘った。
2人で神殿の花の香りに癒される
ティアゴ「一緒に帰ろう」
リンゴ「うん!」
そのままティアゴと一度家に帰宅する。
アルベルタちゃんが少しニヤっとした顔で2人を見ていた。
今日二度目のティアゴからのキスは家の中だということもあって唇にしてくれた。
家の外にでると、ローデリックが会いにきてくれた。
ローデリック
「リンゴ、誕生日おめでとう」
リンゴ「ありがとう!これからもよろしくね」
ローデリックの緑色の髪の毛を見ていると先程のアルベルタちゃんとの会話を思い出した。
「ああ!緑色の髪の毛のロールケーキさんってローデリックのことか!」
なるほど!とリンゴは納得したように目を輝かせた。
ローデリック
「… は?誰がロールケーキだ。ローしか合ってない」
リンゴ
「私じゃなくて、アルベルタちゃんがね言ってたの」
ローデリック
「あの元旅人の愛想のない女…」
ローデリックはアルベルタちゃんのことは面識があるか分からないが知っているようだった。
リンゴ
「2人ともそこはすごーく似てると思うけどね」
ローデリックの手元に小さな箱が握られているのが見えた。
リンゴ
「それ、何を持っているの?」
ローデリック「……なんでもない」
さっと持っているものを後ろ手で隠した。
リンゴ
「なーにを持っているの??その小さな箱はなんだろー?」
楽しげにさらに聞いてくるリンゴにローデリックはあからさまに嫌そうな顔をした。
ローデリック
「エンゲージリング……」
分かりきってるなら聞くな、そんな目でリンゴを睨んでいる。
リンゴ
「いよいよかな??うわー楽しみだなぁ」
ローデリック「……」
最後は無言でフンと踵を返して去って行った。
゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.―
一度汗を流そうと浴場にいくと
(朝いったから二度目だけど)ティアゴがダンジョンに誘ってきた。
ダンジョンポイントの支援!
っていうかティアゴのロックオン率…高い
ティアゴなら全然いいけど…
ヴェルンヘルとの差にびびるよ(笑)
彼はデートに誘っても断るしよ…
ヴェルンヘルの塩に慣れすぎて困惑します
リンゴ
「今日のティアゴは甘えんぼさんだね?」
ティアゴ
「……だって、さっきローデリックと楽しそうに話してたから」
少しからかうからからうように言ったのに、ティアゴが拗ねたような表情をしたのでリンゴは内心驚きつつ、
リンゴ
「ローデリックさんがプロポーズを考えてるみたいだからちょっと茶化しただけ♪」
と、明るく言った。
ティアゴ
「へぇーあいつもいよいよ……って。あんまりからかうなよ…本人は真剣なんだから」
リンゴ「はーい」
ティアゴはなんだかんだいってやはり友人のローデリックに優しかった。
そのあとは珍しく空いていたこの2人を召喚。
ドロップ一覧
ダンジョンが終わってからウロウロしているとすっかり遅くなってしまった。
リンゴ
(こんな時間じゃさすがにティアゴは寝てるよねー)
そっと家の中に入るとダイニングの方に人の気配が。
ティアゴ
「今日も一日お疲れ様」
椅子には座らず、壁に寄りかかって立っているティアゴが微笑んだ。
リンゴ「お疲れ様ー」
ホッとしてティアゴに近づくと、ティアゴが腕を組んで気難しそうな表情になった。
ティアゴ
「………今何時だと思ってるの?」
リンゴ「……夜4刻…」
ティアゴ
「なぜこんな時間まで出歩いていたのかな?」
口調は穏やかだけどティアゴは怒っている。
リンゴ「……適当にウロついていたら………
ご、ごめんなさい」
ティアゴ
「リンゴは俺が警護している時も深夜に出歩いていたけど、さすがにこの時間は看過できない」
本編の209年〜210年の半ばのことをティアゴは言っている。
リンゴが成人してすぐからティアゴは夜は自宅に送り届けてくれた時期があった。その頃からリンゴは深夜に徘徊していた。
リンゴ
「ごめんなさい……気をつけます…」
久しぶりに怒られてリンゴはしゅんとした。
ティアゴ
「分かったならいい。もう遅いから寝ようか」
表情を和らげて、ティアゴはリンゴの手を引いて二階に上がる。
寝る前にリンゴはティアにミルクをあげてから抱きしめた。
ミルクの匂いがするティムの寝顔を愛おしく思いながらリンゴは眠りについた。