任天堂Switch版エルネア王国を元に書いています。
パラレルリンゴの第一子のティアですが、
へんな顔だったらコスメちゃおうと思いましたがリンゴとほぼ同じ顔でちょっとびっくりしたというか安心したというか
リンゴとほぼ同じは全く想定してなかった
子供が一歳を迎える瞬間は楽しみでなりません。
⸜(๑⃙⃘'ᵕ'๑⃙⃘)⸝⋆︎*
24日
冬の訪れの日。
チェロから差し入れされた。
しかも健康に良さそうなメニュー。
リンゴ
「ありがとう♪」
セシリアに声をかけると、赤ちゃんができたという選択肢が..
三人目が一回で出来てしまうと思ってなくてプレイヤーはカレンダーをチェックしていませんでした。
セシリアとお風呂。
とうとうティアゴが熟年になりました。
髪の毛はここで染めてしまいます。
リンゴ(うわ、選択肢が上に…)
リンゴ
「誕生日だったよね。おめでとう。星空の砂プレゼントだよ」
ティアゴ
「ありがとう!こんなプレゼントまでもらって…大切にするね♪」
リンゴ
「喜んでもらえてよかった」
リンゴ
「あのね…赤ちゃんできたみたい」
ティアゴ
「あか…ほんとに?おめでとう、よかったねー」
リンゴ
「ありがとう」
ティアゴ
「……陛下の子供だよね?」
心当たりがありすぎてティアゴは心配そうだった。
リンゴ「あ、当たり前だよ」
ティアゴ
「なんだかんだいって、うちより子供多くなるね。陛下と仲いいじゃん」
(女って切り替え早いなー…)
リンゴ
(………)
「もしティアゴ君の子供だったらどうする?堕胎の薬作ってくれる?」
ティアゴ
「…そんな薬作ったことないし、飲ませたくない…」
ティアゴの知る知識では、母体の負担もそれなりにある。
リンゴ
「でも……予定日からすると、ティアゴ君の子供っぽいんだよ…だから、作って?」
ティアゴ
「………………え?」
ティアゴは固まってしまった。
リンゴ
「だって、予定日15日だもん」
ティアゴ
「でも、さっき、陛下の御子って…」
リンゴ
「表向きにはそうしておかなきゃならないでしょ」
顔色一つ変えず、さらりと答える。
ティアゴ
(予定日が15日だと20日に密会してたのと一致する..)
「ヴェルンヘル陛下はなんて?」
リンゴ
「まだ気づいてないよー。それに、予定日言わなかったら、そのうちいつしたか分からなくなるんじゃない?」
ティアゴ
「適当すぎる...」
リンゴ
「…放浪の旅に出て旅先で産んでそのままその子と気楽に生きていってもいいかなーって」
ティアゴ
「んなことさせられないよ…それになんて言って旅に出るんだよ」
リンゴ
「ダンジョンで行方不明でそのまま死亡扱いにするとか?」
ティアゴ「絶対ダメ」
リンゴ「ケチ。」
ティアゴ
「ケチじゃない………だからといって、子供を殺す薬なんて飲ませたくない…」
真剣に悩みはじめたので、リンゴは本当のことを言うことにした。
リンゴ
「………本当の予定日は18日だけどね」
リンゴはペロリと舌をだして悪戯っぽく笑った。
ティアゴ
「……………おい」
ちょうどその時、ヴェルンヘルがやってきてリンゴに声をかけた。
ティアゴは大きなため息をつくと、
ティアゴ
「陛下、ちゃんと奥さん大切にしてあげて下さいよ」
と、ヴェルンヘルの肩にポンと手を置いて、去って行った。
ヴェルンヘル
「…なんだ??」
そして暗闇に連れて行かれた。
珍しく、タニアちゃんから練習試合を挑まれる。
暗闇から闘技場へ。
!!
また先制とられた!!
リンゴ
(あっぶなかったー....辛勝だ)
先制をとられる確率が高すぎる...たまたまなのでしょうか
上級ダンジョンに行こうと友人たちの居場所を調べる。
バーニー、バーニスコンビは二人で帰らずの洞窟だった。
珍しくダンジョンにいない二人を誘って瘴気の森へ。
ジェレマイアに攻撃が集中してしまったけれど、無事にクリアです。
無事に瘴気の森を完走。
リンゴ
(ありがとう、お父さん、お母さん、、)
たまにはアートにお付き合いします。
アートには、黒い魔物が出た時に門番をしていて、開門するかしないかでアート向けて発砲してビビらせてしまった過去がある。
キノコ狩りをしているとレドリーに声をかけられる。
二連続会話になり、ハーブ摘みに誘われる。
リンゴ
(背も大きくなって、この前までくさい状態で私に抱きついてきた子なのかな..?)
リンゴ
「レドリー君」
レドリー
「なんですか?」
リンゴ
「その、衣装嫌じゃない?元の仕事着に着替える?」
レドリーは奏士なので、本来ならそれを着ているがリンゴが貸し出している今の服を着ている。
レドリー
「これ気に入ってますよ。なんで?」
リンゴ
「その服だと、顔が隠れないから変顔できないでしょう?辛くないかなって」
レドリー
「この前も言ったけど、変顔なんてしたことありませんよ?!」
なんで変顔できなくて辛いんですか?!
アホなやり取りのあと、バーニスちゃんにドルムに連れて行かれる。
そのあとラナちゃんと食事へ。
リンゴ
「そうだ、誕生日おめでとう、ラナ。今日はお祝いだ♪」
24日は誕生日の友人がティアゴ、ラナちゃん、アンヘラと少なくとも三人います。
ラナ
「ありがとう
あとだ火酒でもあけちゃう?」
リンゴ
「いいねー♪」
ブログではスクショ載せ忘れましたがアンヘラちゃんとも親友になりました。
リンゴ
「そうだ、誕生日おめでとう、アンヘラ。
今日はお祝いだ♪」
アンヘラ
「ありがとう、リンゴさん
あとで火酒でもあけちゃう?」
ラナとアンヘラ、二人と火酒を飲んでほろ酔いのリンゴが酒場を出ると、ヘリナを見かけてプロフを見てみる。
彼は周りがカップルになるなか、なかなか好条件なのに恋人が出来なくてリンゴは気にしていた。
アモロス姓でお察しのとおり、初期国民の中でも人気があるんだと思うニーノ・アモロスの長男ウィリーの息子、ニーノ君の孫にあたる。
彼は、リディアちゃんと恋人になっていた。
リンゴ
「へぇ、リディアちゃんと付き合ってるんだー」
リンゴはニヤニヤ笑う。
ヘリナ
「その笑い方こわいですよ..」
リディア・ランフランク。
エドモンドとセシィーの次女。
リンゴ
「リディアちゃん泣かしたら、エドモンドさんに斬られるか、セシィーさんに斬られるか、私に燃やされるかどれかになるから覚悟しなさいよ」
ヘリナ
「怖っ..泣かすような事はしません…」
そこにちょうどエドモンドがやってきた。
リンゴ
「リディアちゃん、彼氏できたんですねーおめでとうございます」
エドモンドはリンゴのとなりにいるヘリナを睨みつけた。
エドモンド
「亡きおじいさまが、神官じゃなきゃ斬り捨てているものを…」
ヘリナのおじいさんのニーノは神官をつとめていた。
ヘリナはびくりと身体を震わせた。現役の騎士隊でトップ争いをする実力者だけあって、エドモンドの気迫にヘリナは身体を縮こませた。
リンゴ
「………気持ちはわかるけど、まだヘリナは若いしいじめないでよ?」
かわいそうなので助け船を出してみる。
エドモンド
「……あまり言いたくありませんが、女性の友人とよく出かけているのを見かけるのであまりいい印象を持っていません」
エドモンドはギロリとヘリナを睨んでいる。
ヘリナ
「俺、フラれてるんですよ、彼女たちに…」
あの人たち俺をフルくせに誘ってくるんです..
なんて悲しいカミングアウト。
リンゴ
「もし、ヘリナが浮気でもしようものなら、骨すら溶かす灼熱で、塵一つ残さず燃やして殺すから心配しないで」
エドモンド
「それなら、リンゴさんに免じて今日はひきましょう」
ヘリナ(誤解されても殺されそうだ..!)
恐ろしい約束がかわされてしまった。
冬になったので、レドリーからミッションをもらいこなします。
リンゴ
「ありがとう、レドリー♪」
レドリー
「こちらこそ協力感謝します」
この日の夜ヴェルンヘルが、リンゴの様子がいつもと違うことに気がついた。
ヴェルンヘル
「ニヤニヤしてどうしたの?何かいいことでもあった?」
リンゴ
「赤ちゃんできたみたい…」
ヴェルンヘル
「え?えー?ほんと?
やった、生まれるのいつかなー?
からだ大事にしないとね」
ヴェルンヘルは、赤ちゃんを授かったことに大喜びしてくれた。