ラウル家➕番外編➕動画録画方法について | エルネア王国モニカ国の暮らし。

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エルネア王国の日々の備忘録です。妄想もかなりあります。モニカ国。他のゲームの事も気ままに書いていこうと思います。
多忙のためのんびり更新中です。アイコンは旧都なぎ様のきゅーとなクラシックメーカーより。

任天堂Switch版エルネア王国をもとに書いています。


今回はラウル家の人々➕番外編です。




その前に


ゲーム内の動画を撮る方法ですが、

Switchだとスクショを撮るボタンを長押しで30秒遡ってとれます。


スマホのエルネアの場合、

iPhoneは画面録画を使います。


説明が難しいのでリンク貼っておきます。


iPhoneで動画を撮る方法


私はこの方法でツイッターにあげた自分の動画を録画して編集してアプリから動画アップしています..きっとほかにちゃんとした方法があると思っていますが今のところ分かりません..youtubeにアップしてリンクさせるという手もあるらしいです。

*アメブロはなぜかパソコンから動画がアップできない..?



私はiPhone以外のものを使ったことがないのでiPhone以外の端末には疎いのですが、調べたら画面録画のできるアプリがありました。


アンドロイド画面録画ができるアプリ


無料らしいので試してみる価値ありだと思います。大切なゲームのワンシーン、これで動画で残しておけるかも..?



上記の方法で撮った場合、画面操作するところまで録画されるのでそれは後から動画を編集して切り取ります。


ちなみにアメブロに貼れる動画は1分らしいです。






ラウル家の人々。


 

王配のマドックさんは農場管理官として国を支えています。


その働きぶりは、王配の手本的な存在です。


エティ陛下にとって、国防は親友のリリーや友人のバルナバ、X、ティアゴ、食料のことはマドックや妹とその旦那さんと信頼のおける人達が各組織にいるからきっと安心して政をしていたと思います。




ラウル家の、このメンバー揃っての最後のピクニックです。

 

 

本当は家族4人だけで過ごさせてあげたいけど


システム的にそれは無理なので..


 



のんびりとした時間が流れる。

 

 



エティ

「昔はよくヴェルンヘルとギオルギーは川でビショビショになって遊んでいたね..」


ギオルギー

「そんなこともあったね」


マドック

「よくバルナバさんやジェレマイアさんに流されてる2人を助けてもらったなぁ..」

なにしてんだよ


ヴェルンヘル

「そんなこともあったね。懐かしいな」




 





 

 




 

 

最後のピクニックは、

穏やかに終わった。








画像をくっつけてたらこの組み合わせが出来たので貼ってみます。



エルネア城幼馴染

 



幼馴染5人組!


右からギオルギー、セイ、ヴェルンヘル、リンゴ、モモ。(男子みんな同じ髪型w)


この5人は、生まれも育ちもエルネア城。


リンゴとヴェルンヘルが結婚するまでエルネア城で暮らしていた。




 

 

 ラウル兄弟


子供のころからよく2人で鉱石とりに行ったりと本当に仲良し。

2人が末永く仲がいいことを祈ります。





番外編

ギオルギーとヴェルンヘル


爆弾魔の一件は、Xたちがうまく誤魔化してそのまま片付いた。


あの説明で本当に皆が納得しているのか、疑問であるが、リリー隊長が追求しない現状、山岳兵団からは特に何も言ってこなかった。


ギオルギーの前方に、ヴェルンヘルがいた。


昔から仲の良い、人当たりのいい兄。


ようやく、リンゴを振り向かせたヴェルンヘルだったが、その前から女癖は悪く、結婚してからもそれは変わらなかった。


ヴェルンヘルの繰り返される行為に、なぜかリンゴは沈黙した。ヴェルンヘルが殿下という立場だからだろうか?


ギオルギーはモヤモヤしながらヴェルンヘルの金髪を睨んだ。


その視線に気づいたヴェルンヘルはにこにこしながらギオルギーに近づいてきた。


ヴェルンヘルは腕を伸ばし、ギオルギーの肩に腕をまわすと、


ヴェルンヘル

「おはよう、ギオルギー」


なぜかギオルギーのほっぺにキスをした。



ギオルギー「?!」


きゃー!っと黄色い悲鳴に似た声が上がった。

周りにいる女の子たちが今の光景を見て驚いて声をあげていた。


ギオルギー

「兄さん...周りをからかってるでしょ?」


ヴェルンヘル

「だって、反応が面白いから」


ヴェルンヘルはクスクス笑った。ギオルギーの肩に腕を回したまま、歩き出す。


人通りのないところまでくるとヴェルンヘルは立ち止まってのでギオルギーも立ち止まる。


ヴェルンヘル

「・・・ギオルギー」


ギオルギー「ん?」


ヴェルンヘル

「・・俺はずっと、ギオルギーの味方だから。何があっても。俺の大切なたった1人の弟だからな」


ヴェルンヘルはギオルギーのことをぎゅっと抱きしめてからバンバンと背中を叩いて離れた。


ギオルギー

「___兄さん、気づいてたんだ」


ヴェルンヘル

「何の話?俺はただ、ギオルギーを愛してるよーっていう話をしてるだけさ」


ヴェルンヘルはにっこりと笑い、去って行った。







ヴェルンヘルとティアゴ



この日、ヴェルンヘルは噴水通りにいた。



夜になり、辺りが暗くなっていた。部屋に入ろうとすると


「おい」


厳しい声が聞こえたと思うと、襟元を掴まれて部屋から遠ざけられてしまった。


魔銃師会の制服を着た男..ティアゴ・バーナードが不機嫌そうな顔をして立っていた。


ティアゴ

「殿下?そちらの女性と空き部屋で何をなさるおつもりですか?」


ティアゴはヴェルンヘルの隣にいる女の子とヴェルンヘルを交互に見た。


ヴェルンヘル

「えーっと..ちょっと話をしようと思っただけで..」


ティアゴ

「そんな言い訳が俺に通用するとでも?誰がそれ信じますか」


ヴェルンヘル「・・・」


ティアゴ

「以前、リンゴをないがしろにしたら取っちゃいますよって俺が言ったの覚えてますか?」


ヴェルンヘル

「....はい」


ティアゴ

「つまり、取っちゃっていいんですね?殿下の目の前で空き部屋連れ込んで抱いてもいいわけだ?」


ヴェルンヘル

「だ、抱くって..」


ティアゴ

「まさか自分は浮気してもよくてリンゴはだめだなんてそんな事言いませんよね、殿下?」


ヴェルンヘル「____」


ティアゴ

「俺、さっきまでリンゴやXさんたちと飲んでたんですよ。殿下が空き家に入るなら、今から導師居室に行って酔っ払ったリンゴを押し倒してきちゃってもいいんですよね?」



ヴェルンヘル

「そんなこと、いいなんて言うわけないですよティアゴさん..」


ティアゴ

「でも、殿下はリンゴのことをないがしろにするわけですよね」


ヴェルンヘル

「ティアゴさんって、リンゴが好きなんですか?」


その問いに動揺することもなく、まるでそう聞かれるのを待っていたかのようにティアゴは小さく笑った。


次期国王のヴェルンヘルに突っかかってくるのは目の前にいるこのティアゴくらいしかいなかった。この男は、なぜだかいつも悠然としていてまるで見透かすように人を見てくる。


ティアゴ

「俺はリンゴとは長い付き合いなんで、大切に思ってるし、好きか嫌いかといったら好きですよ」


と、ティアゴはヴェルンヘルの耳元に顔を近づけてさらに続けた。


ティアゴ

「リンゴに近づいたのが殿下目当てだったらどうします?___俺の目的が最初から殿下だったとしたら?」


ヴェルンヘル「_____は?」


(一体何を言ってるんだ?)

ヴェルンヘルは身体を強張らせた。



ティアゴ

「もちろん、likeじゃなくてloveの意味で言ってるんですよ」


ヴェルンヘル

「________」


ヴェルンヘルはわけが分からないという顔をして、すぐ近くのティアゴをマジマジと見た。


ただの冗談だろうと思ったが、最近変なうわさが流れている。


『イマノル隊長とティアゴがデキている』


ヴェルンヘル

(なんでこんなうわさが流れているのか分からないが、これが少しでも本当なら、この人男オッケーな人ってことか?)



ティアゴ

「殿下がリンゴ以外に手を出す余力がそんなにあるなら、俺の相手をしてもらっおっかなー?」


ティアゴはにこにこしながら言った。ヴェルンヘルの隣にいた女の子はいつのまにかいなくなっていた。


ヴェルンヘル

「ご、ごめんなさい!分かりましたから!リンゴのところに帰ります!」


ティアゴ

「ん?俺は冗談で言ってませんからね?」


ヴェルンヘル

「__おやすみなさい!!」


ヴェルンヘルは導きの蝶を使って、逃げるように魔銃導師居室に転移魔法で帰っていった。


1人残されたティアゴは大きなため息をついた。


「ったく、手がかかる奴らだ..」

(まーた変な噂がたつなぁ..)



帰宅したヴェルンヘルはその場にしゃがみ込んだ。


リンゴ

「おかえり、ヴェルンヘル。どうしたの?」


ヴェルンヘル

「__ティアゴさんって、本当におっかない人だね」


リンゴ「ティアゴ君に何かされたの?」


ヴェルンヘル

「何かされそうになったというか、からかわれたというか、脅されていたというか...」


リンゴ

「つまり、2人は仲良しなんだね!」


絶対に違うだろうという解釈をして、リンゴは両手をぱんと合わせて嬉しそうに目を輝かせた。


ヴェルンヘル

「いや、違うよ?あの人、俺のこと絶対嫌いだから」


リンゴ

「またティアゴ君やXさんとかも誘ってピクニック行こうかー!ヴェルンヘルは誰呼びたい?」


リンゴはワクワクしながら交友リストに目を走らせた。



魔銃導師居室にいるラウル夫婦の夜はこうしてふけていった...