読書の秋とは言うけれど

前から読みたいと思ってた本を二冊注文してしまった




かなたの子は、WOWWOWのドラマで観てから全容が気になっていた

私はてっきり全部の短編が繋がってたりするんだろうとか、ドラマの設定と同じく前後絡まってくるのかとか

まあ、それは私の勘違いであって

実際はそれぞれの短編集

「道理」と「前世」が良かった
道理に関しては、ドラマで内容に触れていたのもあったけど
関わってくる女性がそれぞれに恐い

前世は、悲しいけど最後に全て回収して終わるせいか
話の悲しさよりも読後の爽快感が強くなった

ああ、そうだったのかって納得出来て読み終えるのは理想的


そして
火垂るの墓に関しては
アメリカひじきが読みたくて買った

お恥ずかしながら野坂昭如の文章に触れるのはこれが初めて

これもまた短編集で

アメリカひじきは気に入ったけど、
プアボーイと死児を育てるの2つが良かった

でももし、映像化するなら
焼土層を観たい

泣くだろうけど

野坂昭如に関しては、他も読んでみたいという欲が出てきたので
また都合がついたら選んで読みふけろうと思う







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