陰鬱な映画には似合わないマイケルJフォックスが主人公でした

カジュアリティーズっていうベトナム戦争の映画なんだけど

実話を元にしてるっていうオープニングのテロップで覚悟しつつ


ラストは少し救われたかのような描写だったのに
エンドロールのテロップで落とされる感じ


ショーン・ペンがすごく若いし
マイケルJフォックスも若い

8月になればNHKとかで
戦争映像てんこもりになるんだろうけど

美談で終わるような戦争映画は作っちゃいけないから
観たら陰鬱な気分になってこそ正解なんだろう

観る側もそうでなければならない
作る側も意図して陰鬱にしなくてはならない

小さい頃の苦手意識みたいな
戦争映画や関連するものに感じてたものを
苦手意識のままでは失礼に値するんじゃなかろうかと考え直し

敢えて意識を集中して観るようにした


精神的に疲れるけど
それが当たり前のものを受け止めて観てるんだから
避けてはいけない


カジュアリティーズに関しては
凄惨というよりは陰鬱という消化不良な感想が当てはまるように感じた

勢いはないけど
空気がじわじわ重い

ショーン・ペンの嫌われ役というか
主人公サイドから見て嫌な雰囲気がすごく良かった









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