京都・東寺「 立体曼荼羅」「十二神将像」が30日から期間限定で、背後から鑑賞可能普段は正面や側面からしか見れない東寺の「立体曼荼羅」や「十二神将像」が30日から期間限定で背後から鑑賞可能となるのを前に13日、報道陣向けの内覧会が開かれた。立体曼荼羅は平安時代などの国宝や重要文化財の仏像21体で、平面の曼荼羅を空海の構想で立体に表現した。12月6日まで公開。また、重要文化財の十二神将像は、普段は金堂の本尊薬師如来の台座を背に囲むように配置され、正面からしか鑑賞出来ず、一部の像は隠れて見られなかった。今回は灌頂院で11月25日まで一体ずつ鑑賞できる。