西大寺様・開創1250年記念法要 | かのんのブログ~ぼさつ道

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開創から1250年を迎えた奈良市の西大寺で「光明真言土砂加持大法会」が営まれている。中日の4日には東大寺、唐招提寺などの僧侶も参列した。


4日午後の法要では、直立の姿勢から地面に伏せ、再び立ち上がるまでに15分ほどかける独特の五体投地や、畳一畳分を歩んでは立ち止まり、を繰り返しながら光明真言を唱える行道があり、一般の参列者も手を合わせた。



西大寺は奈良時代に称徳天皇が造立を発願し、765年から建立が始まった。
一時は寂れたが、鎌倉時代に興正菩薩叡尊が再興。
大法会は叡尊が1264年に始め、毎年10月3日から5日夜まで続く。
光明真言を唱え清めた土砂を墓にまくと、死者が極楽往生出来るという。

「奈良新聞」様より