金剛峯寺前のバス停で高野山駅行きのバスを待っていたら、またもや、イタリア人女性が
「Hi!どこ行くの?さっきは根本大塔の方を見てきたよ、良かったら一緒に回らない?」
なんという事じゃあ~(T_T)
私は今から帰りますと、言いましたが、通じてないのです。
無言で居ると、彼女は「今日も泊まるんでしょう?」と言います。
彼女はその夜も泊まるようです。
私は大きな鞄を持ち上げ、鞄を指差しました。
やっと通じたようです。
私は肩に掛けてた、頭蛇袋の中からフリーの御朱印帳を出し、彼女に差し出しました。
「日本好き?お寺は好き?記念に、これをあげるよ」と言って彼女に手渡しました。
彼女は御朱印帳をパラパラめくり、驚いてました。
「帳面の半分少し頂いた、ご寶印。
私はまたお参り出来るけど、ミラノからは遠いから」
彼女は日本語で、ありがとうございました。
Thank you very much Cao!
といい残し、彼女は手を振りバス停から去って行きました。
二度目に再会した時、三度目があったら、記念に御朱印をあげようと決めていたのでした。
長々と申し訳ありませんでした。
これにて終了です。
ありがとうございました\(^ー^)/