1日に何度か行くトイレ。

家族に手伝ってもらう事も増えてきた。

車椅子でトイレの前まで行き、腕の力で手すりにつかまり、なんとか立ち座り。それもだんだん辛くなってきた。

1人だとトイレでの下着の上げ下げも必死。

それだけで汗だく、疲労感。

だんだん手の力も弱くなってきた。


もう少し楽にできないかな。


ブログで教えていただいたHag。

リハビリの時に聞いてみたけど、PTさんよく知らないらしい。なのであまりお勧めしない感じだったけど、楽になった。とか、リハビリになる。とかいろんな声がある事を伝え、試させてもらう事に。


トイレ狭いから入るかな?(心配)

段差が少しあるのでこれは工事してもらうとして、なんとか入る。(よしよし)

でも、横に介助する人のスペースがないから無理じゃない?ってPTさん。(えっ!)

あー、介助の人のスペース考えてなかった!

Hagが入れば大丈夫かと思ってた。(ガーン)


Hag使えるお家のトイレはやっぱり広いのか…。

(横に介助する人のスペースがあるのか…)

友達何人かのトイレ思い返してみたけど、皆んなウチと同じくらいのような気もするし…?

皆んなどうやって使っているのだろう。

何か工夫があるのかな?やっぱり広いのかな?


一旦返却して、また何か考えねばだ。


PTさんに、ベッド横に置くトイレを進められた。

今は家具みたいなのがあって、トイレとわからないですよ。って。

でも、見た目だけじゃないんだ。


できるだけ自分ちのトイレでしたい。


置き便器…匂いの心配、後処理するのも家族。

オムツの方がいいのか?変えるのも家族。

家のトイレへの移乗も家族。

どれも家族の手間がかかる。


何が家族に負担がかからないのだろう。


進行する度に家族の負担が増える。


良さそうな福祉用具をあれこれ探してみる。

Hagもなんとか使える方法はないかと考える。


次々と対策を考えなければならない、進行性のALS。

厄介な奴だ。