夫から改めて謝罪をされました
そして、私の方からも今までの私の言動について謝罪しました
モラハラをしていたことも、夫だったら何でも許してくれるだろうと優しさに甘えていたことも
何でこんな態度をしてしまったのか、経緯も心境の変化も伝えました
終始、夫は首を横に振って
「俺の不甲斐なさだよ
本当にごめん」
さらに謝られてしまいました
そして、最後に
「ありがとう」と言われました
私には「(謝ってくれて)ありがとう」と言われてるように感じました
おそらく夫は私に気づいて欲しかったから
謝ってくれたことで心が軽くなったようにみえました
そして、私からは今後のことについても話をしました
「実は今日、わたしも妻だけEDについて調べてたの
治療するにも相当な期間が必要になると思う、心の問題だからね
そうなると正直、妊活に踏み込むのは難しくない?
今の私たちに必要なのはまず、夫婦の再構築であって妊活は次のステップじゃないかな?」
「いや、そんなことない!
薬もオンライン診察で処方してもらったから、飲んだら絶対に大丈夫!
俺さ、前に友達と話していた時のことを思い出したんだけど友達も子作りする時に薬飲んでるっていうのを聞いててさ!
その時はふーんって思っていたけど
やっぱり皆んなそんな感じなんだよね
だから薬飲んだら大丈夫だよ!」
希望の光でも見えたかのように話す夫
薬とは、要はバイアグラですね
お医者さんとどんな話をして処方してもらったかはわかりません

が、私は事前に調べていたので
薬を飲む=セックスができる
という方程式ではないことを知っていました

あくまで、勃たせる手助けをするだけの薬でしかないことを…
ただ、あまりにも夫が希望に満ち溢れたいたので

否定すると良くないかな...と思い、「そうなんだ」としか返答しませんでした
「それに、もし仮にできなかったとしても不妊治療すればいいんだよ!
そしたら大丈夫!」
恐れたいた話、不妊治療

結婚当初から子供を強く望んでいた夫と、
自然な流れでできたらラッキーぐらいにしか思っていなかった私
だから、私は治療をしてまでは子供を望んでいません
あくまでも自然な流れで授かれたらほしいということです
そして、夫の中でこのEDに対して、
子作りが目的であり、ゴールとなっていたので
「私は不妊治療はしたくない
あくまで自然な流れで妊活はしたい
そこまでして子供は望んでいない、かな…」
「でも・・・」
そう、そうなんです
私たちが20代ならまだしも
私(30代前半)、夫(30代後半)
時間がないのはわかっていました
それに私も出産自体を諦めて言った発言ではありません
子供も欲しいです
「私はセックスを子作りのためのものとして考えていない
あくまでコミュニケーションの一つとして考えてる
だから子作りできたらそれでいいってなるのは嫌かな
でもお互い年も年だから、それに対して意見が違うのであれば…
離婚でも仕方ないと思ってる
」

矛盾したことを言っているのはわかっています
今も自分の感情がよくわかっていない

・不妊治療までして子供はいらない
・あくまで自然の流れで妊娠できたら嬉しい
・セックス=妊活は嫌だ
・コミュニケーションの一つとしたい
・でも私の人生、子供を諦めたわけではない
普通のカップル、夫婦が当たり前に思ってやっていることを望むのはおかしなことなのか?
普通の一人の女性が望むことを望むのはおかしなことなのか?
ただ、私たち夫婦がこうなってしまったのは紛れもなく私のせいです
だから私には夫に対しての責任があります
夫婦再構築のために妊娠ができなかったとしてもそれは私のせい
ただ、それに賛同できないのであれば、夫からの離婚も受け入れるつもりでもありました
「わかった…」
とりあえず賛成してくれた夫
ここから夫婦再構築がはじまります