円安のため、大きい買い物をするつもりは
全くなかった私とは反対に、
「記念に何か買ってあげたい
」と

家計の状況を全くわかっていない夫の提案

「なにか欲しいものないの?」
「何もない」
「なにかあるでしょ!
CHANEL?HERMES?
いつも携帯で見てるじゃん」
「あったとしても日本で買ったほうが安いよ
今回はやめよう」
心の中は断固買わないけど、夫に押されてまずはCHANELへ
見るだけ見るだけ
ココハンドルのオフホワイト
春限定色があり、心揺れる
←簡単

「か、かわいい」
「だよね、だよね
もうこれでいい?」
どうしても何か買わないと気が済まない夫
「ちょっと待って円換算すると120万ぐらいするけど
」

たった5分で120万を
即決できるわけないだろ、バカタレ





続いて、HERMES
(実は大本命でもありました)
本当はほんの少し買うつもりでもありましたが、ハワイの想像以上の物価の高さに速攻諦めたのです
「鞄ありますか?」
「ないです
」

食い気味で拒否の店員





日本人?の店員さんでした
夫はあまりエルメス事情に詳しくないのですが
事前に調べていたわたしはこうなることはわかっていました
海外のエルメスほど、最初に課金をしないと
鞄の案内をしてくれないことを

ただ、この態度に温厚な夫が珍しく
「なんだ、あの態度!!!

」



とブチギレ

「海外のエルメスは最初に課金しないと
案内もしてくれないよ
」


「聞いてないし





なんか買ったら鞄案内、絶対してくれるわけ!?」
「絶対ではないよ...
後から運良く案内してくれるかも?らしい」
わたしの数少ない知識をお伝え

この日は3日目
明日のお昼には帰国するため、案内してもらえたとしてもおそらく時間が足りないと思い、夫に諦めるように促す

ただ、この日のディナーのドレスコードでスニーカーNGだったため、HERMESでサンダルだけ購入

たまたま案内されたケリーブレスレットも
可愛かったため夫が購入してくれました

すると、その時案内してくれた男性(英語しか話せない方)が
「他は大丈夫ですか?
」

と聞いてくれたのでダメ元で
「バッグとかないですよね...?」
と聞くと、やはり今日はない、と

英語で話されたので確かかはわかりませんが、
・エルメスではお客様との歴史を大事にするため、鞄の入荷があってもどうしてもそのお客様(購入実績がある)が最優先になってしまうこと
・ベーシックカラーは一番人気のため、競争率があがる。逆に奇抜な色だと競争率が下がる
上記を教えていただき、
確実に案内できるかはわからないですが、
連絡先だけ交換して去りました

翌日(帰国日)
案の定、連絡はなかったので、日本に帰国しました
が、日本に到着するとエルメスで連絡先を交換した方から
『サプライズがあるので、今日、エルメス立ち寄れますか?
案内できます』
とメールが
遅いんじゃぁああ
あれほど、帰国の便の時間を伝えたのに。笑
もうすでに日本だということをお伝えすると、
「あちゃー」て感じの返信が
さすが、海外
それはそれで面白かったです
今回は縁がなかったということで、
またご縁があれば出会えるかなと
ハワイの番外編でした笑