おぼんろ第20回本公演
「パダラマ・ジュグラマ」
◆作・演出 末原拓馬(おぼんろ)
"何もかもうまく行かない世界”でおこる、キツネとヒヨコとニワトリと人間の物語。誰かを愛し強く想う先にあるのは絶望か希望か。
2014年に初演が行われ、8年ぶりの再演となった公演。
日替わりミックスキャストスタイルが取られ、9人の語り部たちが役柄固定で多種多様な組み合わせで全14公演が行われました。初演は観てないです。映像作品も未見。なので、自分にとっては新作
おぼんろの語り部さんが揃う初日公演を観ました。
舞台セットはとても素敵
舞台上を語り部と呼ばれる俳優さん方が走り回ります
<語り部>
タック役:末原拓馬(おぼんろ)
トシリモ役:富田翔
リンリン役 :高橋倫平(おぼんろ)
メグメ役:わかばやしめぐみ(おぼんろ)
ジュンバ役:さひがしジュンペイ(おぼんろ)
おぼんろさんは。。。型破りで面白い団体さんでした。
でしたって言うのはコロナ禍以前の公演の事だからですね~
葛西臨海公園の芝生広場に大きなテントを張ってそこで公演を行ったり、
普通の劇場でも、舞台と客席の境目がない。
どこが正面どこから観るのが正解
観客の中に入り込む俳優。汗も唾も飛んでくる
凄い臨場感で大好きでした。観てほしいと思って、友人もどんどん誘ってました。
コロナ禍になり、予定されてた公演が中止になって、形態を変えてオンライン演劇のようなものだったり、
舞台から決して降りてこない俳優だったり。。。
映像で観ても、良さを感じることが出来なくて、、、
コロナ禍は続いてましたけど、とにかく、劇場で観てみようと思ったんです。
映像よりは良かったです。気持ちは伝わってきたから。
でも、また、観たいかと尋ねられたら、「もういいや。」って気持ちになってしまいましたね。
あんなに好きだったのに
世界が元のように戻るまで、しばらくお休みかな。