音楽朗読劇
雲の切れ目からのぞいた町
◆脚本・演出 塩田泰造
◆出演
今川宇宙(大人の麦茶)、末原拓馬(おぼんろ)、三宅法仁
◆ストーリー
真宵(まよい)は女子中学生。美術部の実里(ミノリ)くんが気になってしかたない。ミノリくんは、いつも放課後のチャイムと同時に学校から消えてしまう。どうして一枚も絵を描かないんだろう?気になって、追いかけた真宵はア然とする。実里は大きなお屋敷に忍び込み、鯉の池に進水し、屋根をジグザグ渡ると、銭湯の女湯のトタン屋根に飛び移り、ラブホテルの裏に着地したのだ。「ミノリくんは覗き魔なの?ヘンタイなの?」震える声で問いただす真宵。返って来た返事は…
「宇宙に送る絵を描くんだ」
ミノリの父親は宇宙飛行士。ミノリはスマホのGPSを使って、衛星から見える絵を描くと言う。「なにを描くの?」「父ちゃんの好物の秋刀魚。真宵ちゃんが立っている位置が目だよ」…そう言って走り出そうとするミノリに、真宵は叫んだ。「私も描く!」ふたりの、町をキャンバスにした「一筆描き秋刀魚プロジェクト」が始まった。
平日の月・火・水の3日間のみの上演。
10月から仕事が変わり、生活のペースが変化
自分の中の取り決めで翌日、仕事のある日のソワレは観に行かないってあるんですけど。。。
この機会を逃したら、生拓馬を拝めるのはいつになるのか、、、、
先が見えなかったから行くことにしました
時系列だと小学生から中学生、高校生、大学生までの男の子の役を演じる拓馬くん
女の子の役を演じる今井さん
髪型を変えたり、衣装を変えたりもしましたけど、本当にその年代の子に見えるのが凄い
2人ともチャーミングでいい役者さんです
とても夢のある素敵なお話だったので、台本も購入して帰りました
フェイスシールド越し、2~3メートル先にいる、拓馬くんの顔をまじまじと見て、唯一無二の存在感とオーラにクラクラしました足を運んでよかった
劇場内を縦横無尽に走り回る『おぼんろ』の世界に戻れるのはいつになるのかな。。。と寂しくもあり、懐かしくもあり、、、、センチメンタルになった帰り道でした