SPRING AWAKENING「春のめざめ」 東京ver
◆作・原案:フランク・ヴェデキント
◆翻訳・構成: 一川 華
◆演出: 大舘実佐子
◆キャスト
B班 東京ver.
橋岡未浪 岡拓未 松下芽萌里
山川大智 都竹悠河
簑手美沙絵 本多彗 伊藤友惠
浅見臣樹 佐護舞衣
23日に観て6日ぶりの2回目です
そして、東京組の千穐楽
大きくは変わってはいなかったけれど、ちょこちょこ、気になってた所が変わって(良くなって)いました
終演後、演出の実佐子ちゃんと少しお話したら、マイナーチェンジは結構あったそうです
日々、より良いものを作ろうと頑張っている姿勢がうかがえました
コンパクトな会場で3列に座席が並べられてましたが、舞台となるフロアに役者が座ったり、寝転んだり、角度によって見えたり見えなかったり。。。があったので、今回は早めに来場して最前列に座りました。
チビ椅子で背もたれもないので150分は堪えましたがその甲斐はありましたね
客席とのあの距離感で「キス」「自慰」「セックス」のシーンを見せるというのは、なかなか思い切り?吹っ切り?が必要ですよね。
ちゃんと演じないと、観るに値しないものになってしまう。(過去、そういった作品も見たことあります)
役者も観客も真剣に感じたり、考えたり、ちゃんと向き合う。
それがちゃんとできていた作品だったと思います
山川大ちゃん、頑張ってたカッコよかった
岡拓未くんのセーラー服もまたいつかどこかで観たい
都竹くん、ニコニコ笑顔が最後までよかった。1回だけ違う役回りで、声のトーンが違って言うセリフがあったんだけど、エエ声でした
みんな、歌うまのキャストさんなのに歌う場面が一切ないのがなんだか不思議にも思えました。
ミュージカルバージョンでもやって欲しいなぁ