FPアドバンスプロデュース
線路は続くよ、何処までも。
【脚本・演出】中路貴之
【両班出演】浮谷泰史、安田良平
【B班】宇野沢和也、八巻貴紀、阿久津貴史、内田翔太、徳弘光、清家伶緒奈、根本まどか、丸山千晶

前回、A班を観た時は疲労度MAX
で劇場に行ったため、色々…頭にも心にも入っていかなかったので、今回は睡眠時間も十分に取って、臨みました
【あらすじ】
日本における自殺者数は年間約3万人。
名前も素性も知らない数名の自殺志願者が「自殺列車」に乗り込んだ。
「皆で死ねば怖くない!」というキャッチフレーズに導かれ…。
6つの駅にはそれぞれ花の名前が記されている。
その花言葉の意味に導かれるかのように、次第に明らかになってゆく乗客達の素性。過去に何があって死を決意したのか。次第に共感仕合い、嘆き、叫び、そして笑い。
終点に近づくにつれ、生きている喜び、生きる希望までもが沸いてくる。乗客達はなんとか列車から降りようと試みるが、無情にも列車は走り続けるのであった…。
生と死の狭間で人間達はもがき続ける。
滑稽に。
その姿は人間的な、余りに人間的なのである。
自殺したい人が乗り込む『自殺列車』
今回の浮谷くんの役はいわゆる暴力団関係の影のある役で 九石(サザラシ)という役名だったそうです。終演後、Twitterから知りました。A班は 日月(タチモリ)。調べてみたら珍しい地名にありましたね。とっても素敵なネーミングだし、ストーリーにも関係してるような所もあるから、当日のリーフレットは作成して頂きたかったなぁ~
あの役やってた役者は誰?とか普通に思いますしね、終演後。
役名と役者の名前、簡単な解説等、書いてあるものは欲しいです、切実に。
劇中でも童謡「線路は続くよ、何処までも」が何度となく使われています。
日本語だと
楽しい旅の夢~♪つーないでる~
と明るい歌なのですが、原曲は『I've Been Working on the Railroad』と言う、アメリカの開拓時代の歌で。。。
線路の仕事は いつまでも
線路の仕事は はてがない
汽笛のひびきがなりわたれば
親方はさけぶ 吹き鳴らせ
つらい仕事でも しまいには
つらい仕事でも 果てが来る
汽笛のひびきがなりわたれば
つるはしをおいて 息絶える
と言う和訳になります。。。
息絶えるんです。働き過ぎて
。。。恐ろしい歌なんですね、実は。
そんな感じで、全般的に重苦しい空気が流れる舞台上ではあったのですが、ストーリーが進むにつれ、登場人物の背負っているものやこの列車に乗り込んだ理由などが分かってきて、共感できたり、できなかったり。。。

最後はみんな助かって、また頑張って生きて行こう
と希望の光が見えて来るラストで、そこは良かったです
役者さんの技量がまちまちだったので、全体的には100点満点
とは行かなかったですが、推しさんの役がワイルドで声質も相まって、凄くカッコ良かったので
個人的には楽しかったですっ
線路は続くよ、何処までも。
【脚本・演出】中路貴之
【両班出演】浮谷泰史、安田良平
【B班】宇野沢和也、八巻貴紀、阿久津貴史、内田翔太、徳弘光、清家伶緒奈、根本まどか、丸山千晶

前回、A班を観た時は疲労度MAX
で劇場に行ったため、色々…頭にも心にも入っていかなかったので、今回は睡眠時間も十分に取って、臨みました
【あらすじ】
日本における自殺者数は年間約3万人。
名前も素性も知らない数名の自殺志願者が「自殺列車」に乗り込んだ。
「皆で死ねば怖くない!」というキャッチフレーズに導かれ…。
6つの駅にはそれぞれ花の名前が記されている。
その花言葉の意味に導かれるかのように、次第に明らかになってゆく乗客達の素性。過去に何があって死を決意したのか。次第に共感仕合い、嘆き、叫び、そして笑い。
終点に近づくにつれ、生きている喜び、生きる希望までもが沸いてくる。乗客達はなんとか列車から降りようと試みるが、無情にも列車は走り続けるのであった…。
生と死の狭間で人間達はもがき続ける。
滑稽に。
その姿は人間的な、余りに人間的なのである。
自殺したい人が乗り込む『自殺列車』

今回の浮谷くんの役はいわゆる暴力団関係の影のある役で 九石(サザラシ)という役名だったそうです。終演後、Twitterから知りました。A班は 日月(タチモリ)。調べてみたら珍しい地名にありましたね。とっても素敵なネーミングだし、ストーリーにも関係してるような所もあるから、当日のリーフレットは作成して頂きたかったなぁ~

あの役やってた役者は誰?とか普通に思いますしね、終演後。
役名と役者の名前、簡単な解説等、書いてあるものは欲しいです、切実に。
劇中でも童謡「線路は続くよ、何処までも」が何度となく使われています。
日本語だと
楽しい旅の夢~♪つーないでる~
と明るい歌なのですが、原曲は『I've Been Working on the Railroad』と言う、アメリカの開拓時代の歌で。。。線路の仕事は いつまでも
線路の仕事は はてがない
汽笛のひびきがなりわたれば
親方はさけぶ 吹き鳴らせ
つらい仕事でも しまいには
つらい仕事でも 果てが来る
汽笛のひびきがなりわたれば
つるはしをおいて 息絶える
と言う和訳になります。。。
息絶えるんです。働き過ぎて
。。。恐ろしい歌なんですね、実は。そんな感じで、全般的に重苦しい空気が流れる舞台上ではあったのですが、ストーリーが進むにつれ、登場人物の背負っているものやこの列車に乗り込んだ理由などが分かってきて、共感できたり、できなかったり。。。


最後はみんな助かって、また頑張って生きて行こう
と希望の光が見えて来るラストで、そこは良かったです
役者さんの技量がまちまちだったので、全体的には100点満点
とは行かなかったですが、推しさんの役がワイルドで声質も相まって、凄くカッコ良かったので
個人的には楽しかったですっ