ちょっと久しぶりの舞台観劇ですニコニコ


日本テレビ開局60年特別舞台
『真田十勇士』


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脚本◇マキノノゾミ
演出◇堤幸彦
音楽◇グランドファンク
美術◇松井るみ

【キャスト】
中村勘九郎 松坂桃李 比嘉愛未 福士誠治 中村蒼 音尾琢真
加藤雅也 真矢みき 高橋光臣 村井良大 鈴木伸之 青木健
駿河太郎 石垣佑磨 加藤和樹 

野添義弘 奥田達士 渡辺慎一郎 田島ゆみか 横山一敏
石井靖見 泉紫太朗 伊藤茂騎 上田直樹 枝尚紀 大石敦士 柏木佑太
川田光太 岸本康太 古木知彦 佐々木恭祐 佐藤佑哉 原健志 塚田知紀
中野高志 前川貴紀 ヤマタニカズキ 齋藤久美子 半澤友美

【ストーリー】
関が原の戦いから10年以上の歳月が流れ、徳川家康は天下統一を目前にしていた。
最後に残ったのは、豊臣秀吉の遺児・秀頼と付き従う武将たちであった。 秀頼の母・淀殿は「豊臣の世をふたたび」という妄想に駆られ、徳川との対立を深め、大坂を戦場とした戦が始まるのは、もはや時間の問題となっていた。
紀州(現在の和歌山県)九度山。抜け忍びの猿飛佐助は、真田幸村と出会う。幸村は天下に知られる名将だが関が原で西軍に与したため、九度山で隠遁生活を送っていた。
ところが、実際の幸村は、芯には光るものがあるものの、無口で平凡な武将にしか見えない。幸村大活躍のエピソードは「噂話に尾ひれが付いたものか、偶然が重なったに過ぎない」と言う。己の虚像と実像のギャップに悩み、名誉を保ったまま、命を落すことまで考える幸村。
その話を聞いた佐助は俄然、目を輝かせた。「オイラの嘘で、あんたを本物の立派な武将に仕立て上げてみせようじゃないか!」
押しかけ家臣となった佐助は、幸村を本物の「天下の名将」にすべく、いわば〈真田幸村をプロデュースする〉ために策を考える。まずは頼りになる仲間を探し、かつての忍び仲間・霧隠才蔵と再会する。 
容姿端麗で頭の切れる才蔵だが、山賊に身をやつしていたところを佐助に誘われ、「本物の英雄づくり」という世の中を相手にした大博打を仕掛ける考えに共鳴し、幸村の家臣になることを承知する。
そして、佐助と才蔵は新たな企てを思いつく。幸村の存在をより神秘的なものにして世間に売り込むため、一騎当千の勇者たちを揃えて、世の中を震え上がらせようと…。仲間は十人。思った通り「真田十勇士」の存在は一気に噂として広まった。 

「嘘も突き通せば真実となる」。
嘘から始まった「真田十勇士」の物語は、いつしか真実へと変貌を遂げ、激しい戦いのなかで、彼らは「真の英雄」へと成長していく。


今回、豪華キャストもさることながら。。。

ご贔屓さんがしばらく怪我のリハビリで舞台をお休みしてまして。。。半年ぶりくらいの舞台復帰になりましたので、観に行かなくては~走る人と行ってきたわけでありますパー


アクション俳優の中野高志さん音譜昨年の夏のピーターパン以来のご出演ですニコニコ

なんと・・・なな、なんと・・・・ビックリマーク主演の勘九郎さんに続いて、アカペラでソロパートを歌う場面があって、びっくりしたのなんのって目 いや、お上手でしたよカラオケニコニコ

お得意のアクションもさすが!!ポーズの取り方とかジャンプの高さとか、殺陣とか動きがね、他とはちょっと違うので、大人数が入り乱れる合戦の場面でもすぐ見つけられますパー完全復帰グッド!いえ~い


とにかく、3時間半という長い時間があっという間に感じられるくらい、面白かったですね。


客席降りやワイヤーアクション、アドリブも色々あって、時代劇だけど、コメディっぽいところもあって、ザ・エンターテイメント!!


この間、観劇した【愛の唄を歌おう】でも多用されてたプロジェクションマッピングもふんだんに!!

勘九郎さんのセリフのように軽妙なテンポで、舞台上もどんどん変化していく・・・。

場面転換が早いし、大スクリーンで映画を見てるようなところもあり、こういう戦国モノには便利というか、百聞は一見に如かずというか・・・、非常に分かりやすかったです合格


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こちらは豪華A3サイズの公演プログラム3000円也。


プログラムが入るサイズの布製トートバッグ、プログラムと一緒に購入すると500円引き

あわせて3500円だったので、セットで購入~がま口財布


んーーーー、このサイズはあとで困るのでなるべく買わないようにしてたんですがね、まぁ、特別です。


真田十勇士って空想の物語で、実在のモデルはいるかも?だけど、フィクションとノンフィクションが混ざって、色んな作家が色んなお話を書いてるんですね。

公演プログラムの中で脚本のマキノノゾミさんが「真田勢が豊臣軍に加勢して大坂冬の陣、夏の陣で戦って、真田幸村が戦死した」ってことだけ書いてあれば、後はどんな脚色をしようが自由なんですよ。って。あー。そうだったのか。。。


中村屋のDNA、勘九郎さんは、もはや日本の宝。

歌舞伎の舞台も何度か拝見してますが、本当に素晴らしい。舞台上ではどうしても亡くなった勘三郎さんを思い出してしまうけど(ノω・、)。


松坂桃李くんはやっぱり、かっこ良かったし、初舞台の比嘉愛未ちゃんもめーいっぱい、頑張ってたし、

加藤雅也さん、真矢みきさん、さすがだし、加藤和樹くんは槍さばきが見事だし、ホントに目がたくさん欲しい~~目目目と思いましたニコニコ




余談ですが、この日最前列に座ってて、勘九郎さんに客席降りの時に話しかけられてたお客様。。。

勘:「今日はどちらから?誰を観に来たの?」

客:「真矢みきさ~~ん」

勘:「素敵だもんねー。あと2分くらいで出てくるかな?w」

何だかオーラのある方々で、もしや・・元タカラジェンヌ?と思っていたんですが、詳しくないのでわからず。。。たまたま、ネットサーフィンしてたら、愛華みれさん御一行だと判明~ひらめき電球