今から13年前、2000年に初演された、音楽座ミュージカルの【メトロに乗って】のシネマを観てきました
対象がR's triangle エグゼクティブ会員・ドリーム会員 ※無料でご鑑賞いただけます
と言うことで一般公開ではなく、劇団のファンクラブ会員限定の企画です。
イントロダクション
「過ぎ去った時代に、未来への扉がある」
吉川英治文学新人賞に輝いた浅田次郎氏の名作をミュージカル化した話題作。
「ロマンチックなものがどんどん失われていく今の世の中で、思いっきりロマンチックな小説を書きたかった」。
浅田氏が語るとおり、『メトロに乗って』では、胸がしめつけられるような郷愁とともに、生きることの切なさ、生かされていることの喜び、そして献身的な愛に生きる姿が描かれている。
主人公が過去と現在をさすらい、紆余曲折の果てに知った苦い現実と皮肉な運命。しかし、それは絶望ではなく、自分の人生を思いなおし、もう一度しっかり生きていこう、という確かな希望に反転する。
舞台となるのは昭和の時代。かけがえのない今を大切に生きることで見えてくる、懐かしい未来…。 「200%満足!」。
初演(2000年)にて浅田氏が絶賛、ソニーとのコラボレーションによって、デジタルシネマとして全国の映画館で上映された伝説のステージ。
【キャスト】敬称略
広田勇二、秋本みな子、井田安寿、吉田朋弘、佐藤伸行、五十嵐進、野田久美子、浜崎真美、野口綾乃、清田和美、新木啓介、安中淳也、渡辺修也、藤田将範、大川麻里江、兼崎ひろみ、冨永友紀、堀川亜矢、伊沢絵里子、他
(今も現役で音楽座の舞台に立っている俳優さん方、退団して他の舞台で活躍してる方で判別のつく方々をご紹介)
10年以上も前の作品ですが、キャストの皆さん、今と殆ど変わりない所が凄いですねー
ちょうど、受付にののさん、こと野口綾乃さんがいらっしゃってましたが、舞台上と全く変わらぬ、美しさ、若々しさを保っていらっしゃいました
今の音楽座の作品ではヒロイン役がほぼ固定化してしてますが、この時のヒロイン役。。みな子さん、安寿さんの品格のあるヒロイン像がとても好きですね~、個人的に。。。
安寿さんはワタシの中で真紅のバラのイメージの女優さんなんですが、この作品ではそれが本当に特徴的に描かれていて、『あー、やっぱりいいわぁ~、大好きだわ~』と再確認
広田さん、みな子さんの歌に乗せた言霊。。。
生の舞台ではもちろんですが、シネマでもガンガン響いて来ました泣けます
休憩はさんで約3時間でしたが、時間が経つのがあっという間でした
ナビゲーターとして、劇団の女優さんの大川麻里江さんと安島萌さんがいらっしゃったり、ちょっと豪華な上映会でした
会場が早稲田塾のホールだったのですが。。。
スタッフの方がまるでホテルのコンシェルジュのように、さっと出迎えて、案内して下さったのにもビックリ
それだけで、息子の大学受験の時は、ここにお世話になろうかと思いましたw