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すもぽみかのブログ

すもぽ みかの ぶろぐ!!

父の日から一夜あけて
今日はいつもの月曜日
梅雨の中休み、布団干せるほどの快晴


人間の子供、新澤も昨日ばかりは

お父さんありがとう、と
グリーティング・カードを贈りました

これからも人生を楽しんでね
フレーフレー!お父さん、と
チアベアのお守りブローチを添えました

生まれて来れて本当に良かった、と
心からの感謝を伝えました


夏が近づいて、衣替え
キャミソールに、タンクトップ。。
薄着の季節の悩みが襲ってくる


本当に感謝してる
お父さん、お母さんも、おじいちゃんおばあちゃんも

でも誰から遺伝したんだろ、って



乳小の悲


フレーフレー!お乳さん!!
 

それはとても新しい日本のバンド。箱根出身の新参者5人。


ベース担当、このバンドのリーダーである横山渉と初めて出会ったのは高校1年の夏。いわゆる、15の夜。
バイク盗んだりはしていないけど、来年あたり買ってくんないかなーチャリ通きついし、なんて人任せな願望ばかり抱いていたあの頃。

カラオケ好きな母に連れられて近くのスナックに足を運んだときだった。スナックといってもご近所さんの社交場といった役割が強く、私のような子供が同伴していくことも珍しくなかった。それに、お酒のことはまだわからなかったが、ピラフがとにかく美味しい店だった。

店の前に来たとき、空はちょうど夜明けのような色をしていた。
夕暮れのあと。この時間はまだいつもなら静かなのに、その日は早くも中から音楽が漏れていた。
建付けの悪い扉を開けると、ママがバリ島のおみやげだとかいっていた木製のチャイムが例のように鳴った。いつもと違っていたのは入店してすぐに目に飛び込んでくるドラムセット。狭くはない店内だが、中央のお立ち台の奥で神秘的な存在感を放っていた。

叩いていたのは、見たところ普通の中年サラリーマン。ロマンスグレーとまではいかないが、白髪染めなどはせず、老いというものと自然に付き合っている、といった雰囲気だった。

これはジャズだ。
すぐにわかった。というのもわかりやすくピアノとベースとのトリオだったから、あとは自宅の居間で父がたまに格好つけて、ウィスキーのつまみに、と名盤を流していたから。

古いアップライトのピアノは元々店にあったものだ。ただし、それまでは上に、裾にフリンジがあしらわれたベロア素材の布を、おまけにその上にはさらに埃までかぶせられていた。もっと言えば、あわれ、写真立てやアンティーク人形を置くスペースにされてしまっていた。

そんなピアノがその日はまるでベールを脱いだ花嫁のように生き生きと、うれしそうに歌っていた。そして、鍵盤の上を指が踊っているのを見た。本人、指の持ち主は至って平常心、おそらく晩ご飯の具材を切っているときと同じ表情をしており、上半身も下半身もほとんど動かさない。指だけが踊り、ピアノに歌わせる。
その女性は清潔感のある昔ながらのお母さん、といった風貌。ただ一つ、私をどきっとさせたのは、眼鏡をかけ、髪の毛を後ろに束ねた生活観あふれる彼女の、視線が踊る指へと落ちるとき、滅多に見せないその「動」の表情が放つ異様な色っぽさだった。

ベースが一番、変だった。変、というか、違和感があったのだ。
子供のときの先入観は言い換えると教育の弊害。当時、まじめな優等生タイプだった私は「定型」、「定番」というものが「正しい」と思い込む節があった。
ジャズならベースはあの大きくて木でできた、そう、ウッドベースであるべきなのに、と決め付けていたのだ。なのに手に持っているのはフェンダーのプレベ、代表的なエレキベース。しかも弾いているのは自分と同じ子供。背が高いし、少し年上か?いや、それにしたって場違いだ。あるべき姿ではない、と見下したい気持ち、自分だって、というライバル心。今思えばそういった悔しさが私を妙に不機嫌にさせたのだろう。

その態度は、周りの大人には単に「恥ずかしがっている」と映った。同年代の異性と学校以外の、しかも大人の店で、その上親のいる席で一緒になるというシチュエーション。確かに恥ずかしさもあった。おかげでその子とは挨拶もまともにしなかった。

演奏が終わり、ピラフをカウンターで食べる背中越し、母たちのいるテーブル席の声に耳を傾けていた。
そのジャズトリオは実は、というよりやはり親子で、サラリーマンの父親がママの古い友人だそうだ。ことの顛末は、荷物が増え置き場がなくなったドラムセットの処理に困った父親と、ライブバーとしても営業の幅を広げたいと目論むママの利害の一致。仕事の後に運び入れたついでに一家で飯でも、と話していた。
ちなみに母親の仕事は指圧師だと聞いて、指の器用さを才能に持った人なんだなあ、と安易に思ったのを覚えている。
ベースの男の子は楽器を覚えたてで、普段はロックばかり弾いているらしい。同じ高校の2年生だというくだりで一度だけ目が合った。

その頃私もロックが好きで、パンク、オルタナ、UKサウンド、日本のギターロック、とあらゆるバンドサウンドを聴きふける毎日を過ごしていた。
クラスの友達が皆新しい部活に奮闘するなか、帰宅部で居続けることになんとなく罪悪感を抱き、軽音楽部の部室に足を運んだとき、二人は二度目に目を合わせることになる。


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すごい長い文章になってしまった。。
YUMOMI WASH、初ライブが6/11にぶじ成功致しまして!

聴きに来てくださったみなさん、心から感謝申し上げますーー

なんとそのライブ音源が一部サウンドクラウドで聞けちゃいます↓↓
https://soundcloud.com/yumomiwash/zwtw2z0cvz2e
反省点はあります、ミュージシャンですから。
でも成長だってあり得ます、ミュージシャンですから!

vo. シンザワミカ (from スモークポーク)
gt. イシカワユウスケ (from wooderd chiarie)
ba. 横山 渉 (from chloe)
drs. 新井 宏和
key.&cho. オガワマユ

次回は他のメンバーとの出会い編だよ!!
読んでくださってサンクスパンクス☆
少年ジャンプという漫画雑誌をご存知でしょうか?
まず、大前提として集英社発行のこの週刊誌に掲載される物語たちが、私は好きなんです。


そもそも少年漫画が好きでして、

正義とは?逆に悪って?努力、友情、思いやりがなんたるや
を思い出させてくれるとこがすごく良い

なぜ良いか、なぜ悪いか
という部分を丁寧に描写する作品も、問答無用に道徳だと教えてくれる作品もあって
正直どっちも面白ければ共感してしまう



今回取り上げたい作品は前者、と思う。。

『DEATH NOTE-デスノート-』
最近読み返したらすげーおもしろい

難しい頭脳戦、文字の多さもさながら、一個人の哲学を問うストーリー設定が大人向け!


死神が人間界に落とした「名前を書き込むとその人物が死ぬ」ノートを巡る心理バトル漫画。

最初に拾い、その効力を行使するのが主人公なんですが、
こいつがおかしいくらい賢い

警察や世界的名探偵を欺きながら大量殺人を遂行していく


狂気の犯罪者、といってしまえばシンプルですが、
この主人公、ちょっと応援したくなったりします


成績優秀、スポーツもできる二枚目
女性にも人気があり、父親は警視庁次長

そんな彼がなぜ毎日のようにデスノートにたくさんの名前を書き込むのか


それは
理想の世界の実現のため

悪人のいない、真面目で心の優しい人間だけの世界!


彼がデスノートに書き込むのは凶悪犯罪者の名前だけ
あと、たまに彼の改革を阻もうとする者も。。

こんなねじ曲がった正義感を真剣に信じてひたすらつっ走る
その頑固さがなんとなくあわれなんです
でも不謹慎ながらそこが羨ましくもある。。


賛同する者、断固否定する者、徐々に自分の倫理観を疑い始める者。。


正義は体系化されていないとエゴなのか?
それとも理屈の筋が通っていれば納得できる?
そういえばエゴと呼べるほど強く信じられるものを持っていますか?

ちなみに私はすぐ迷います、意志薄弱、物差しふにゃふにゃ


無宗教民族国家、日本の底力の試される議題を面白く読ませるなんてすごい!!
↑↑
はわーこのテーマでもう一個とても好きな漫画思い出したーー
ちょっと読んで来ます

その感想は次回!!