少年よ、ジャンプを抱け!〜ペンは凶器編 | すもぽみかのブログ

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少年ジャンプという漫画雑誌をご存知でしょうか?
まず、大前提として集英社発行のこの週刊誌に掲載される物語たちが、私は好きなんです。


そもそも少年漫画が好きでして、

正義とは?逆に悪って?努力、友情、思いやりがなんたるや
を思い出させてくれるとこがすごく良い

なぜ良いか、なぜ悪いか
という部分を丁寧に描写する作品も、問答無用に道徳だと教えてくれる作品もあって
正直どっちも面白ければ共感してしまう



今回取り上げたい作品は前者、と思う。。

『DEATH NOTE-デスノート-』
最近読み返したらすげーおもしろい

難しい頭脳戦、文字の多さもさながら、一個人の哲学を問うストーリー設定が大人向け!


死神が人間界に落とした「名前を書き込むとその人物が死ぬ」ノートを巡る心理バトル漫画。

最初に拾い、その効力を行使するのが主人公なんですが、
こいつがおかしいくらい賢い

警察や世界的名探偵を欺きながら大量殺人を遂行していく


狂気の犯罪者、といってしまえばシンプルですが、
この主人公、ちょっと応援したくなったりします


成績優秀、スポーツもできる二枚目
女性にも人気があり、父親は警視庁次長

そんな彼がなぜ毎日のようにデスノートにたくさんの名前を書き込むのか


それは
理想の世界の実現のため

悪人のいない、真面目で心の優しい人間だけの世界!


彼がデスノートに書き込むのは凶悪犯罪者の名前だけ
あと、たまに彼の改革を阻もうとする者も。。

こんなねじ曲がった正義感を真剣に信じてひたすらつっ走る
その頑固さがなんとなくあわれなんです
でも不謹慎ながらそこが羨ましくもある。。


賛同する者、断固否定する者、徐々に自分の倫理観を疑い始める者。。


正義は体系化されていないとエゴなのか?
それとも理屈の筋が通っていれば納得できる?
そういえばエゴと呼べるほど強く信じられるものを持っていますか?

ちなみに私はすぐ迷います、意志薄弱、物差しふにゃふにゃ


無宗教民族国家、日本の底力の試される議題を面白く読ませるなんてすごい!!
↑↑
はわーこのテーマでもう一個とても好きな漫画思い出したーー
ちょっと読んで来ます

その感想は次回!!