東村アキコ先生の人気ギャグ漫画
第2巻まで、タイトルであるこの台詞は出てこない…
このさくひん、
ちょうおもしろいんですよ

ものすごい美人が、ものすごく美人すぎて、周りの人たちの正義も性戯も狂っていく
それをおもしがらずにいられない人たちがいる
みたいな話です
いけてるポイントはミッツ

変換間違えて沖縄に生えてる水草みたいになっちゃった。。
①キャラめっちゃたってる
例えば、
ラッパー兼モダンアーティスト兼大家さんの80代ばあさん
登場時はつっこみの激しいよぼよぼ
とゆう設定なんですが、のちに
現代的でサブカルな若者っぽいことなら何でもやれる便利なキャラクターへと育っていきます
キャラの個性を引き出せる漫画家はすばらしい!
②笑いがニッチ
例えば、
愛人を正妻が追いかけるマラソンぽいシーンがあるのですが、
途中でこける正妻を
「92年バルセロナ五輪の谷口浩美選手」のさわやかさを以て描写するんです
なんか、ググんないとわかんない!
細かすぎて伝わらないものまねが好きな人はきっと好き!
③程よく大げさ
例えば、
寿司屋でバイトする主人公(美人)に手当してほしいばかりに、板前や客全員が自傷をするシーン
実写ではできない表現!
どたばたなテンポ!
血しぶき!
お漫画の醍醐味よねーーだって絵なんだもの!!
ありえんことを創造してくれるのが東村アキコの魅力
ストーリーやキャラを他の突拍子もない何かに例えたりつなげたりする発想力!
なんか数年前「雑学芸人」がブレイクしましたが
同じジャンルのユーモアかも
知らないし!物知りしか知らないし!
ってゆう妙な感覚が重なると生まれる妙な興奮
他にも『海月姫』『ママはテンパリスト』などの楽しい作品の母である東村先生
ぜひ読んでみてください
貸すから!ね!