FP(ファイナンシャルプランナー)ってなんだか胡散臭い、とこれまで思っていました。
FPに相談しなくても十分な情報がネットから得られる、保険商品を売りつけられると思っていました。
ただ、正社員を辞めて、将来が本当に不安になり、FP相談に行くことにしました
理由は、”会社提携のFPで退職までに行けば無料で相談できたから”です(せこい私)
はじめまして
「はじめまして」という間もなく、「はい、必要情報を紙に記載して〜」と言われ、年末だったので、
・ふるさと納税した?
・企業型確定拠出年金どうしてる?
・優先順位高いものから決めていこう〜
など、急ぎ確認することをバーっと言われました。FPの勢いすごい!?
ふるさと納税
ふるさと納税はしていると答えると、「優秀」と褒められました(なぜか嬉しい)
ここに相談しに来る人ほとんどしていないから、とのこと。
ただし、源泉徴収票を見て、上限を計算して、「あと1万円できるからしといて」と言われました。
結構攻めるな…と思いながら、勢いに飲まれ、家に帰ってから追加のふるさと納税を年内にしました(結構、素直に実行します)
企業型DC
確定拠出年金は退職後はiDeCoへの移換作業が必要になります。
全額運用していましたが、FPの方は、
「移換期間には資金の運用変更との作業ができなくなるので、一旦利益確定しましょう」といって、その場ですべてを定期に変更しました。
結構強引だな、と思いましたが、「選んでください」と言われても迷うので、それくらい強引な方が、私にはいいのかもしれません。
理由は
・年明けにトランプ政権によって、アメリカ株が大きく変動するリスクがあるから
・その時に運用を変更しようと思っても、移換作業中のときは変更できないから
とのことで、私も納得して、そのようにしました。
iDeCoを開設したら、改めて運用開始したいと思います。
(運用商品は今は手数料が高い商品も含まれているので、改めて相談しましょう、と言われました)
実績(運用利回り)は、開始以来5%(評価損益はプラス100万くらい)でまぁまぁと言われました。
開始からしばらくは定期にしていて、5年前くらいから、運用に変更したので、最初から運用にしておけばもっと成績が良かったのかもしれません。
でも、何も知らなかったらずっと定期にしたままだったので、以下の本との出会いには今でも感謝しています
宿題
「家計収支の確認シート」、「ライフプランニング」の宿題のエクセルをもらって初回は終了です。
3回までは、会社費用で無料とのことなので、とりあえず継続しようと思っています。
FPさんとの距離感や信頼はまだ不明瞭ですが、「お金の話を他人としたことがなく、やっぱり専門家だと少し安心」と会社員でなくなった今は思います。
どうなることやら…