家計管理の難しさと医療保険の見直しでの葛藤
数年前からリベ大の動画を見て考え方にとても共感しています(というよりFIREしたい)。
早期退職を決め、リベ大動画を参考に家計管理を頑張ろうと思っています。
その中で、「必要な保険はこれだけで十分」との解説を聞き、長男の医療保険を解約することを決断しました。
これで家計の無駄を減らし、もっと効率的な管理を目指すつもりだったのですが、実家にその話をしたところ、元保険会社勤務の姉から猛烈な抗議を受けました。
姉からの抗議内容
姉は、私の決断について非常に強い意見を持っていました。その内容をまとめると次のようなものでした:
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「子どもの医療費は無料でも、親が働けなくなるリスクがある」
子どもが入院した場合、付き添いのために働けなくなり、家計に影響が出る。貯蓄で対応すると答えましたが、「本当に大丈夫?」と念を押されました。 -
「スポーツをしているなら、怪我のリスクが高い」
子どもがスポーツをしているなら、怪我をカバーするために1つくらい保険に入っておいたほうが良い、と強調されました。 -
「解約の優先順位がおかしい」
月1,000円の医療保険を切るなら、まずはYouTubeプレミアムなどのサブスクを見直すべきだという指摘もありました。 -
「医療保険が必要な理由」
姉自身が病気で医療保険に助けられた経験があり、病気になってからでは加入が難しい現実をよく知っています。私が手術を受けた際にも保険が役立ったことを例に挙げ、「それを忘れたのか」と真剣に訴えられました。
私の考えと葛藤
私としては、リベ大の動画を参考にしつつ、医療保険が不要と判断した理由を十分に検討したつもりでした。
でも、自身が病気を持っている姉の話には説得力があり、何度も「甥っ子のことが心配でアドバイスしている」と言われると、なんだか申し訳ない気持ちにもなりました。
ただ、家計管理の決断は最終的には自分の責任です。
リベ大の両学長も「こういうことになるから、家族に言わなくていい」とアドバイスしていたのを思い出しました。
保険が「お守り」として重要視された時代の価値観と、現代の効率的な家計管理の視点とのギャップを痛感しました。
家計管理の難しさ
正直、家計管理を始めたばかりの私にとって、これは最初の大きな壁でした。
節約や見直しの一歩を踏み出したつもりが、家族からの反対や不安の声で戸惑うばかり。
「多少管理が甘くても、収入を増やしてどうにかしたほうが自分には合うのではないか」と言う思いも生まれました。
でも、家計管理は一朝一夕で完璧にはできません。退職した今、向き合うべき課題と思っています!
一つずつ改善しながら、長い目で見て良い選択をしていこうと思います。
この経験も、家計管理を深く考えるきっかけになったと前向きに捉え、これからも頑張っていきたいです。
最後に
家計管理に正解はありません。
誰もが異なる状況にあり、優先順位も違います。
今回の姉とのやり取りで、保険の重要性について再考する機会を得ましたが、それでも自分の家計は自分で決める責任を果たしていきたいと改めて思いました。
少なくとも夫との意見はすり合わせておくべきとは思いました。(夫は家計管理無関心で今日の話もしましたが特に反応なし…)