好きなものについて語るこのブログを始めてから

ずっっっっっっと話したかった。



天てれ



まあちゃんと見てたのは06-09年度で、今でもちゃんと戦士の名前を全員言えるのは07-09くらいだけなんですけどね、

しかも10年以上前の番組の内容覚えていられるわけもなく、一定の期間流れてるMTKや録画してた夏イベに知識が偏りすぎてて、好きだったくせにあまり覚えてないところも多くて。


それでもめちゃくちゃ夢中になって見てたのは間違い無くて、

今年に入ってから遂に現在放送中の天才てれびくんhello,を見始めました。

実に10年ぶりの天てれ視聴。




天ハロはいいぞ。





さて。


待望の天てれ舞台第二弾が公演されたので、勿論!見てきました。


始まりは、ぼぶくん(天てれ、ドリ5履修済)のこのツイート

(勝手に晒してごめん)

 

 

実は我々、第二弾が発表される1週間前くらいに、

「舞台第二弾やってくれんかな〜」って話してたんですよね。

そんな中で第二弾が発表されてオタクは大パニックになりました。

 

 


しかも第二弾やるならキャスト誰がいいかな〜って話もしてて、一磨を挙げてたらしいんですよ。(私はあまり覚えてない)

そういう意味で彼は「キャスト」とメンションしてるわけです。


私は予知能力者か何かかな???????




っつーわけでぼぶくんと連番して26日昼公演に行ってきました。





ここからは東京千穐楽のアーカイブを見た上で感じたことを書いていくのでがっつりネタバレ入ります。
大千穐楽終わったし許してね。

あと親愛なるてれび戦士たちのことを、敬意を込めて敬称略でお呼びすることもお許しください。


2021/11/2追記:
YouTubeの再生開始位置がうまく設定されてないようです。なので動画全部見てください!←




①めっちゃ天てれな始まり方

マーヴェラス西川の導きでタイムスリップするてれび戦士たち、のシーンがたまらなく大好き!!!

該当シーンはこちら↓



勉強机の引き出しが開いているのを見て"タイムマシーン"を連想させるセンス、NHKコンテンツの舞台なのに!!!とゾクゾクしちゃいますね


そしてこのチープなバタバタ感がたまらなく天てれじゃないですか????

突然マンモスが出てくるのも意味不明だし、ドタバタしたままタイトルが出てきて舞台が始まる辺りもああ天てれだなあと思いました。




そして戦士たちが歌と踊りもきちんとできるの、素晴らしいですね???


特に一磨の歌唱力にガチでビビりました すげえ

 

 

私の記憶は当時のMTK『さぁーいこー』で止まってるんですよね、まあそれでも歌はうまかったんだけど!!

(さぁーいこーは当時から大好きだったなぁ、、)



先述の私の天てれ歴から分かるように、

今回の戦士だと圧倒的に一磨世代なんですよね。


なので以降は一磨贔屓が炸裂し、

この観劇で私は「千葉一磨ありえんよくね???」の人になります。

 

 






②一磨がすごい

引き続き一磨について話してもいいですか?


舞台に登場した一磨を見て、

「千葉一磨」役を演じてくれているのだなあと感激しました。当たり前ですが


一磨式ファイヤースターターのとこや、おたまで戦おうとするとこ、クラップユアハンズさせてもらえないとこ、真剣な顔でちょけるとこ、、、

あのとき見ていた「てれび戦士の一磨」が目の前に出てきた興奮たるや!


(そういや前作の寿々歌の関西弁を聞いた時も同じように思ったなあ)




そして見れたのは「てれび戦士の一磨」だけではありません

壊れた機械を見ながら、大学でそういうの作る勉強してたんだ、と言う一磨

なるほど、本人の天てれ卒業後の背景をなんとなく反映してるのかな、、、と

(前作でも、キャストたちの天てれ外のキャリアをリスペクトするような雰囲気あったよね)



これは一磨に限らず戦士全員ですが、

当時の面影と卒業後の成長を同時に見ることができるのがとてもよかったです



あとは、歌ってプリーズで一磨が元気に踊ってたのとてもよかったし、シリアスなシーンの真剣な表情もよかったし、全てよかったです



写真は両セットお迎えしました!アクスタも買えばよかったな、、🥲



両セット撮った写真がこれしかなかった、、ゆいちゃん間に挟んでごめん笑笑笑





③歌がいい

歌の良し悪しは上手さで決まるわけではない、というのは前作でも触れられてましたが、敢えて言わせてほしい。

みんな歌上手くね???



前半部分で、歌や踊りを始めとした"娯楽"を禁止するハムラが、娯楽を消し去れと歌うシーンがあるのですが、

これがまあ〜〜〜〜上手い

ハムラ役の伊藤さん、お歌が強すぎてびっくりしちゃいました


ただ背景スクリーンの字幕がなんとも言えずダサくて、、

 

 



それにミーサ。
ミーサの歌がまーあ上手い。
ミーサ役の理々杏ちゃん、台詞の時点でいい声だなあと思っていたけれど、歌がまあ上手い(2回目)

 

終演後にぼぶくんと「あれはすごかったね、、、」と引きずるくらい上手でした


あとこれはアーカイブを見て気づいたのだけれど、ミーサの曲中はペンライトを青にしている人が多くてとても綺麗でした🌊💙




途中のネタ曲(?)たちも好きでした

こういのを全力でやれるの、てれび戦士時代に訓練を受けているのを感じました。(どゆこと)ありがとう天才てれびくん🙇🏻‍♀️





『お腹ピーヒャラピー』についてTwitterで、お下品になりすぎないのは愛美の貫禄のお陰かも、とどなたかがツイートされてましたがまさにその通りだと感じました

一磨の合いの手もいろいろ振り切ってて、作中のキャラの幅広すぎだろ、、となったりなど、、

あと曲終わりの、一磨のドンマーイは草





そしてミーサを助けに行くことを決意したシーンの歌がとても良いので聴いてください



"1人ではできないこともみんなとなら出来るんだ

それが僕たちてれび戦士"

この歌詞かっこよすぎんか??????


てれび戦士は決して完璧ではない(それでもめちゃくちゃ輝いてた)けど、みんなで力を合わせていろんなことを成し遂げてきたんだよなぁ、、、

当時同世代のてれび戦士を見ていたときの気持ちを思い出しつつ、グサグサ歌詞が刺さりまくりました




パンフレットを見ると、今回の全ての劇中歌の作詞作曲に演出の小林さんが携わってるんですね。

さすがオフロスキーだなあ🛁






④ところどころに散りばめられた"天てれ"要素

私が個人的に感じた"天てれ"要素を挙げていきますね。 ※ほぼ夏イベです



まず、てれび戦士たちが檻に閉じ込められたシーン

Twitterで「一磨はまた閉じ込められたんだね」みたいな発言をされてる方がいらっしゃいましたが(いたはず)、


そう、このシーンは09年度夏イベを連想させますね

(させますねって言ってるけど勝手に私が結び付けてるだけです。以降もオタク特有の決めつけが発動するのでごめんなさい、、)


歌われるのは『結の歌』ではなく『回文の歌』ですが。






2つめは、劇中で度々出てくるハムラのビリビリ罰、

この「杖で電気を出してお仕置き」は完全に、

04年度のプラズマ界の有沙女王とゴルゴですよね!!




3つめは、機械を動かすためにエレクトリックストーンを奪いに行こうとする流れ、

08年度夏イベの電波ボールを思い出しませんか???

さすがにこじつけすぎますかね?


話逸れますが、08年度はチームごとの雰囲気が出ててめちゃくちゃ好きです 

中1戦士たちを中心にまとまっていて、中1戦士たちがめちゃくちゃ大人に見えてかっこよかったな〜〜と。

ちなみに当時は強い女に憧れてて、羅夢やあかりが特に好きでした(隙自語)





4つめは、主人公1人以外の全員が悪に身体を乗っ取られる構図、

これは06年度の夏イベですよね



マジで話が変わるんですけど、この夏イベの絶対的主役である勇気の取り巻きの1人が戦士初年度の一磨だし、一磨はキーソングの『ユウキスイッチ』も歌ってたし、3年後には崚行がこの曲をカバーして一磨はコーラスで参加してたし歴史を感じていろいろ思い出してエモエモエモになりました(早口)




最後は、夢敗れたハムラが闇堕ちし人々を力で操ろうとするところ、

09年度夏イベのミスニシオカ(表記合ってるかな)じゃん!!!となりました


まあこれは前作の洸も同じようなポジションでした

どうせ夢が叶わないなら、そもそもその原因(今作は娯楽)をなくしてしまおうというジャイアン的思考は三者とも同じですね




あと、この話が全体的に10年度の夏イベと内容が重なるんですけど、

そういうことを言い出すときりがないので、、

 




⑤めちゃくちゃなアドリブシーン

そうです、あのシーンです。


生贄の儀式が行われる洞窟へ向かう5人、二手に分かれて、ウギラモリノが仕掛けるゲーム"罠"に挑戦します



崚行一磨班はウギラの罠に挑戦

ここのアドリブシーンが本当に滅茶苦茶なのにきちんと面白かったです

観劇した回の罠は本当に意味不明でした(褒めてる)

Twitterを覗くとウギラ役の加藤さんが結構ハチャメチャな方で、だからああいうシーンになってしまったのか、、、と(察)

 

  

 

このシーンの一磨が当時の面影ありまくりでめちゃくちゃ好きでした






⑥ずるいくらいかっこいい昌暉

昌暉がチート級にかっこよかったのでまとめさせてください。




まずは、1人残された昌暉がめげそうになるも、マーヴェラスからの最後の啓示を受けて戦うことを決意したシーン


ミーサの生贄の儀式が始まろうとしているところに昌暉が登場

この昌暉がまーーーーあかっこいい



「楽しいことを求める人を

 最高の楽しいでおもてなし

 誰が呼んだかてれび戦士!」



あぁ"""てれび戦士"""だ、、、🛐🛐🛐🛐

この登場は流石にずるいですね

昌暉が大勢に立ち向かっていきます


アーカイブで、この戦いシーンのBGMでメインテーマが使われているのに気付きました かっちょいい〜




この昌暉の大健闘により、てれび戦士・ウギラモリノ・ジャングルの住人の洗脳が解けます


住人たちが戦士たちに、ミーサを助けるよう頼んだのに対して昌暉は、


「それじゃあ行きますか!

 ミーサと…ハムラを助けに」


と応えるのですが、、、かっこよくね???


テレゾンビの仕業と分かった以上、テレゾンビに乗っ取られたハムラも被害者になるんですね

テレゾンビ以外が全員きちんと救われるエンドはEテレらしくて、24歳児でも安心して観劇できますね。






⑦このご時世に、娯楽の必要性をぶつけるクライマックスシーン

見出しの通りなんですが。


コロナでエンタメが規制されているこのご時世だからこそ作ることができる、

めちゃくちゃ泥臭くて美しいシーンでした。




「本当に娯楽は必要ないって、そう思った?!」

「辛い時、娯楽に救われたことがあるはずだ!!」


この戦士たちの問いかけにハムラは、娯楽に救われたことがある、と

「こんなもの(電気が出る杖)よりもよっぽど身体に電流が走ったよ!!」




何やかんやあり、戦士たちの合図で曲が流れ、ミーサがハムラのために歌います


ミーサも戦士も客席に背を向けて、ハムラに向かって歌います

客席は青のペンライトで一杯になっており、曲に合わせて光が揺れます

会場全体でハムラに気持ちを届けるのは、本当に感動しましたね。



曲が終わったところで、昌暉がハムラに言います


「止めるなよ歌。誰かに届くまで」


カッケーーーーーーー!




この一連のシーンは、このご時世だからこそ、本当にキャストたちの心の底から出てきた台詞だったと思います。


私自身が、不要不急と言われる業界で働いていることもあり、心をとても打たれましたね。

まだまだ先行きは見えませんが、諦めたくないですね。

個人的に励まされたシーンでした。






⑧ダメ押しのMTK

前作と違い、MTKが劇中歌として使われていませんでした。


舞台発表時から『Kick the EARTH』は歌われるだろうと言われてましたが、

まさかのAパターン公演でしか歌われないという、、、


Aパターンは、どちらも私が当時視聴していてよく知っている2曲、

私が観劇したBパターンは、大天MTKで知らない2曲だったので、

もっと早くお知らせがされていればAパターンも見に行ってたはず、、、



個人的に思い入れがある、アーカイブ視聴したAパターンについて話をさせてください。




『Kick the EARTH』

"""大人の余裕"'"がめちゃくちゃ感じられました。


当時は崚行がオク上で歌ってたけど、今回はかっこよくところどころがなり気味で歌ってました 素敵〜

ダンスは、当時の元気いっぱい!!ではなくちょっと力を抜きながらって感じで、できることなら見比べながら見てみたいですよね、、


なんちゃって〜の振りコピ、結構いろんな方がされてたみたいで、私もやりたかった!!!




『オレンジ』

思い入れがありすぎる曲です。

番組で流れていたところは今でも歌えるくらい

 

 

(滉一の綱渡り、ありえん感動するので見たことがない方はいつかの機会に見てみてください、"""約束"""ですよ???)



Bパターン観劇後に感想を見ていると、

「一磨がオレンジのサビでセンターに出てきたところがとても感動した!」

という感想を見かけて、いやそりゃ当時歌ってたのは一磨だけなんだしセンターにもなるでしょ、

と思っていたのですが、

あの出てきかたはずるいて、、、


サビで真ん中の一磨にスポットライトが当たって後ろからゆっくり出てきて、他のキャストは後ろで座ってて、もうそんなんいいに決まっとるやんね???


ゾワゾワっと鳥肌が立つくらい感動しました。

よかった。まじで。


オレンジは男臭い曲ってイメージだったけど、愛美・理々杏ちゃんの綺麗な声もすごい曲に合ってて新しい発見でした




『タイムマシーンでいこう』

天てれ開始当時のOP曲

私は生まれる前なので、もちろん前作を見るまで知らなかったんだけれど、、、


子供番組の天てれが舞台になるっていう新しい企画に、番組の一番最初のOPを持ってくるって普通にエモくね???となるわけですよ

そして唯一前作と共通で使われている曲です


曲は当たり前にいいし、もう舞台終わっちゃうのかという気持ちとひたすら楽しいなという気持ちで見ていました。


背景のスクリーンではエンドロールが流れてて、本当に番組のEDみたいだったのも好きでした!!!


あと崚行が振り付けをアレンジしてMAXポーズをしていたのを私は見逃しませんでした。

舞台の宣伝で出演してた木生(死語?)の最後にMAXポーズしてたし、生写真ではデンリキポーズしてるしほんと偉いよね。。






⑨総括

めちゃくちゃ余韻引きずるくらい楽しかった舞台でした

 

 


「天てれは今も昔も私にとって"楽しい"の最骨頂」

この一言に尽きます。




当時から夏イベが大大大大好きだったので、今作も前作も、

「あの時見てた、キラキラしてるてれび戦士たちのかっこよくて超楽しい舞台が演技力パフォーマンス力増し増しになった舞台」

と思っていて、第一弾も第二弾も観劇できたことが本当に嬉しいです。





テレゾンビがフラグを立てて消えていったので、絶対に!!!!第三弾!!!!!!!お待ちしてます!!!!!!!!!!!










おまけ:第三弾キャスト予想

第二弾やるなら誰かな〜の予想が若干的中していたことを受けて、

発表もされていない第三弾舞台のキャスト予想をさせてください

まだ一度も出てない人限定です。



○てれび戦士

・バーンズ勇気

…私の中での天てれ最強主人公、勇気は今でも舞台で活躍してるし、ありそう

・田中理来

…天ハロにも出演してたし、、どうでしょう!!!

・小関裕太

…個人的には狙いに行きすぎな予想ですが、有力ではあるので入れておきます


○Eテレ枠

・日比美思さん

…個人的願望。洸が出たし美思もあるでしょ!!

・福原遥さん

…Eテレ出身の売れっ子女優さん、どうでしょう?

・チョーさん

…言わずと知れた、ワ○ワンの中の人です(消されるよ?) 声の出演でもよいので!!!


○個人的に予想に入れたいけど難しいだろうな?枠

・冨士原生

…ラブパトに出てるし役者としていいのでは?と思ったけど、大人のてれび戦士のコンセプトとは少し違うかなと

・楠本柊生さん

…天てれの脚本演出をされており、ドラマと夏イベにも出演されてました。が、最近は活動されていなさそうです、、、






第三弾と第二弾のDVD、待ってます!!!!

(DVD12月って遅すぎん???)





おわり