このブログの題にもなっている
『茂子 生きてみよ ツマラナイとは思うけど』

これは2009年茂子さんの手帳に立川談志師匠が自ら来年の彼女にあてたメッセージである。

何故ツマラナイとあるのか…
私は茂子さんに聞いた。

『人生って亜矢子さんは面白い?』

と彼女は独特の覗き見るような仕種で私の答えを待つ。

茂子さんは飛び切りとは言わないまでも充分容姿端麗、才色兼備。
それで人生楽しくないのか?

『私も談志師匠も人生ツマラナイと解っているの…でも生きなくてはならない。
ツマラナイ人生にたまにお祭りのような賑わいの時がある…
しかしお祭り終われば虚しさだけ』

異彩を放つ談志師匠と茂子さん。

二人の人生観は同じなのだろうか?