こんにちは RU
です。
金木犀が満開になってとても良い香りです
今回はにゃんた卒業生のシェリーちゃんの幸せ便りです
振り返ると、シェリーちゃんを保護したのは2017年7月のことでした(もう早や5年何回数えても5年
時の経つのが早すぎてコワイ
)。
それは、じっとしていても汗が噴き出てくる蒸し暑〜〜い夜のことでした…
ある地域でTNRをしていたとき、とても気になる話を耳にしたのです。
その場所で、つい先日子猫を保護して下さった方がいるけど、その方は既にたくさんの飼い猫を抱えていてご高齢でいらっしゃるとのこと。
お年を重ねた方が、入院や施設入居などで猫の飼育が困難になることで、それまで飼われていた猫が自治体の施設に持ち込まれたり、外に出されて捨てられたり。そんな事が日本全国どこでもしょっちゅう起こっていて、その件数はどんどん増えているようです。
(ですから私たちは里親希望者さまに年齢制限を設けています。)
もちろん全部を救う事は困難です。
今回はたまたま同じ場所のTNRをして、ど〜しても気になったので、お宅を訪ねて様子を伺い、こちらで子猫を保護したいのですが、と申し出ました。
でも一度でも保護した猫には情が湧いてしまうものなのですよね…
難色を示されました。
それでも他のメンバー(マザーセンリちゃんはコミュニケーション能力が抜群)の説得があり、なんとか引き渡してくれることになりました。
連れ帰って、ほっ
翌日には子猫とはいえもうこんなに人なつこいポーズ
風邪を引いていたので抗生剤を処方してもらい、初期医療(ワクチン接種、感染症検査、検便、寄生虫駆除、など)を終え、隔離期間である二週間を無事過ごしました。
それからは猫のお兄ちゃんとお姉ちゃん(お父さんとお母さんかな)に可愛がってもらい、ニンゲンにもたくさん甘えてくれました
そしてたくさんゴハンを食べてお腹ぽっちゃり気味に仕上がってきた頃
初めての譲渡会に参加しました。
ほとんどの猫さんは居場所が変わることが苦手です。知らない匂い、知らない人たち、見たことのないもの、聞いたことのない音。猫が怖がる材料ばかりです。
だから譲渡会ではコワイコワイ思いをしながら耐えています。
だから猫の保護主さんはいつも心苦しいのです
シェリーちゃんも怖さのあまり固まっていました。
でも帰ってからはリラックス。
(オトナの猫さんではこうはいきません。
数日もの間ダメージを引きずることも…)
そして二度目の譲渡会で運命の出会いを果たします。
シェリーちゃんはまだ小さかったし、オトナになっても甘えんぼさんだろうなと思っていました。なるべくお留守番の少ないお宅がいいなと考えていました。
ピッタリ、いえこれ以上は何も望むことはないですというくらいのお宅へトライアルに行くことになりました。そして正式譲渡になりました
里親さまご家族に、とっても愛されているシェリーちゃん
子猫の時から優しい性格の子でしたが、今でも変わっていないそうで、里親さんの妹さんの猫ちゃん(ソフィーちゃん)が来るとオモチャを譲ってあげたり、ソフィーちゃんが危ないことをして叱られそうになったら、前に立ちはだかってかばってあげるのだそうです
里親さんが風邪を引いたら、添い寝して温め、看病もしてくれて、トイレにもついてきて廊下を先導してくれるのだそう。ネズミさんにも優しいんです
送って下さる写真が全て、愛情と幸せに溢れています
シェリーちゃんはもちろん、里親さんもとても幸せなお気持ちでいらっしゃるのが伝わってきます
1歳健診の記念撮影
ずっと幸せでいられて良かったね
大大大好きな里親さんと、これからも楽しい時間を過ごしてね
里親さん、これからもよろしくお願いいたします















ご支援の御礼です
にゃん太の会は
皆様の温かいご支援のおかげで
活動できています🙏
ありがとうございます!!
慢性的にいつもフードが不足しております。
どうかご支援をお願いします🙏🙏
マミだぬき家保護部屋の
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三宮チームの保護猫
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野良猫の不妊去勢手術を行う
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